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岩手伝統の一戦・みちのく大賞典。ロッソコルサが年度代表馬の底力を見せつける

2013年06月21日

 今年で41回目の歴史を誇る岩手古馬の最高峰「一條記念みちのく大賞典」。舞台は水沢2000m。旧盛岡競馬場(緑ヶ丘)時代から盛岡で実施されてきたが、1996年(優勝ヘイセイシルバー)。そして2009年、2010年。そして昨年2012年は水沢が舞台。今度で5度目となる。


 スイフトセイダイvsグレートホープ。トウケイニセイvsモリユウプリンスはみちのく大賞典を頂点にライバル対決が繰り広げられ、また岩手のヒーローホース・メイセイオペラは史上初の3連覇(1998年〜2000年)の快挙を果たした。


 みちのく大賞典はいかに時代が変わろうとも、グレード制が導入されようとも価値は不変。岩手ホースマンにとって最高の栄誉がみちのく大賞典制覇である。


 昨年はトーホクキングが前年の年度代表馬カミノヌヴォーとのマッチレースをハナ差で制し、悲願の重賞タイトルを獲得。第3回、カネヒエイ以来、37年ぶりに青森産馬の優勝となった。


 今年のトーホクキングは迫力が薄れてしまった感もあるが、シアンモア記念7着後はわき目も振らず、みちのく大賞典に照準を絞って調整。これで負けたら仕方ない—と陣営が言うほど究極の仕上げで臨んできた。心情的には奇跡の復活をと願わない訳にはいかない。


 とは言っても昨年のメンバーとはガラリ様変わり。2年連続でみちのく大賞典主そうにこぎつけたのは、当のトーホクキング1頭のみ。これには正直驚いたが、栄枯盛衰を如実に物語っている。


 主軸をロッソコルサか、ダノンボルケーノか最後まで迷ったが、立ち直ったとなればロッソコルサが総合力で一枚上。水沢2000m2戦2勝の実績もあり、年度代表馬の貫禄を見せつける。


 ダノンボルケーノが岩手初戦(盛岡ダート1600m)で見せたパフォーマンスも強烈だった。テン良し、中良し、終い良しで2着に2秒差の大差で圧勝。鞍上・村上忍騎手はまだまだ余力があった。しかし、あくまでも一線級が不在の一戦。2000mの距離も若干不安が残る。


 スーブルソーは中央準オープンをから転入初戦を完勝。トライアル・あすなろ賞で1番人気に支持されたが、勝負どころからもたついて4着。案外の結果に終わった。それでも地力上位は明らか。地元水沢ならアッサリあって不思議はない。


 トライアル・あすなろ賞を優勝したザドライブは引き続き好調キープ。岩手2戦2勝と勢いに乗っているのも魅力だが、今度は小回り水沢。調教で走り慣れているとは言え、実戦は別もの。ここで勝つようなら王座は確定する。


 あとは驚異の上がり馬コスモフィナンシェも侮れない。名古屋から再転入後、アッサリ2連勝をマークし、格下B1からの挑戦・あすなろ賞でも先行策から2着に粘った。依然、底を見せていない。


 他にもダートで巻き返しを図るドリームクラフト、シアンモア記念大敗でもバトルドンジョンはレースに集中できれば勝つ資格十分。まさにどの馬が勝っても納得がいく一戦となった。


◎(3)ロッソコルサ
○(6)ダノンボルケーノ
▲(4)スーブルソー
△(5)ザドライブ
△(9)トーホクキング
△(10)コスモフィナンシェ


<お奨めの1頭>
2R ボンジュールノゾミ

中央未勝利馬が顔をそろえた前走を完勝。砂の深かった盛岡ダート1200mで1分14秒8には舌を巻いた。3歳C2では能力の違いが明白


 

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