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18日は岩手伝統の一條記念みちのく大賞典。エンパイアペガサスがみちのく王の座に就く!

2017年06月17日

18日メインは「第45回一條記念 みちのく大賞典」。この一條記念とは岩手の偉大なホースマン・一條牧夫、友吉親子に敬意を表して冠名となった。

一條牧夫氏は駒場農学校(現・東大農学部)の第一回生(明治10年)。最大の功労は日本の馬匹改良に貢献したこと。明治維新以降、富国強兵のもと、海外に比べて小柄だった在来種にアングロノルマン種、ハクニー種などを掛け合わせて大型化に務めた。

一方、友吉氏は当時、ヨーロッパ偏重だった生産界にアメリカの血を日本へ導入。その輸入牝馬から数々の優駿が誕生。その基礎を作った。

それだけではない。旧盛岡競馬場(緑ヶ丘)の創設にも関わり、盛岡競馬の発展に寄与した。

あくまでも想像の域を出ないが、緑ヶ丘時代の盛岡競馬場の向う正面は3コーナーまで長い上り坂があった。地形を生かしたとも言われるが、坂路が競走馬を鍛えるのに必要—と友吉氏が設計段階で進言したに違いない。

スイフトセイダイ、グレートホープ、トウケイニセイなど岩手競馬史に残る強豪が誕生したのは、決して偶然ではない。坂路によって彼らはさらに鍛えられた。その遺伝子は今のOROパークの坂にも受け継がれている。

今年のみちのく大賞典は水沢2000mが舞台。もちろんテーマはポスト・ナムラタイタンだが、最も至近距離にいるのがエンパイアペガサス

履歴は語らなくていいだろう。報知グランプリカップ(船橋)を優勝後、一旦放牧に出て岩手へ里帰り。3ヵ月半の休養後、予定どおり重賞・あすなろ賞へ出走。圧倒的1番人気に支持された。

しかしスローで逃げたアントニオピサを捕えるのに手こずり、ゴール寸前でクビ差交わした。この内容をどう評価するか。

物足りないと思う向きもあるだろうが、久々でもキッチリ勝つのが底力と解釈。エンパイアメーカー産駒の大型馬がひと叩きされて今度こそ圧倒的な強さを披露してほしい。

アントニオピサは昨年転入後、2勝2着5回。その5回ともすべて重賞が舞台。距離の長短を問わずコンスタントに結果を出してきた。

ただ、ワンペースのため切れる脚がないのが勝ち切れないところ。シアンモア記念5着はスタートで後手を踏んだもので基準外。2000mの長丁場を味方に逆転を狙う。

ブラックサンダーは南関東B1から転入。初戦は落馬のアクシデントがあったが、シアンモア記念で内を突いて0秒1差3着。そしてメンバーが甘くなった前回を完勝した。

今回は鞍上に吉原寛人騎手を指名。9歳だが、一戦ごとに良化気配が顕著ならアッサリあっても不思議はない。

プリムラブルガリスは中央芝5勝。移籍当初は力の要るダートが不安だったが、初戦を快勝。2戦目・シアンモア記念はユッコの2着。惜しくも重賞制覇はならなかった。

その後はみちのく大賞典までじっくり待機。距離経験が1600mまでだったが、岩手初戦で1800mを完勝なら2000mも大丈夫。

コミュニティはナムラタイタンに戦いを挑み続け、3年前の桐花賞を優勝。また水沢2000mで行われた一昨年のみちのく大賞典を10馬身差で圧勝した。今季は2着止まりだが、ベストの舞台で巻き返しを狙う。

◎(7)エンパイアペガサス
〇(4)アントニオピサ
▲(8)ブラックサンダー
△(5)プリムラブルガリス
△(3)コミュニティ


<お奨めの1頭>
6R マストワン
岩手転入後、3戦2勝2着1回。2勝はいずれも破格のタイムだった。水沢1300mもすでに経験済み。ここもフリーパス

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