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5日メインは重賞・絆カップ。ラブバレットは貫禄の違いを見せつける

2017年11月04日

5日メイン「第7回絆カップ」(盛岡ダート1600m)は2011年、悪夢の東日本大震災の年に創設された。

その年、南部杯は特別措置により東京(府中)競馬場で実施され同日、盛岡のメインが「絆カップ」。府中の森に南部杯ファンファーレが流れ、ターフヴィジョンで絆カップが放映されたことが今でも鮮烈に覚えている。

おそらく南部杯の府中開催は日本の競馬史に残る出来事。岩手競馬が継続できたのもJRAを始め、皆さんの支援があったから。絆カップも無事に7回目を迎えた。

そして5日の絆カップが今シーズン盛岡競馬のフィナーレ重賞。翌日6日以降は水沢競馬場が舞台。盛岡競馬場は来年までお休みに入る。

盛岡競馬1年の集大成にふさわしく役者もそろった。見どころ満載だが、一番はラブバレットエンパイアペガサスの初対決だろう。

ラブバレットは今年1月、根岸ステークス挑戦の反動も少なくなく3ヵ月休養。かきつばた記念で復帰を果たしたが、本調子を欠いて5着。続くさきたま杯も5着に終わった。

しかし、叩かれながら本来の動きを取り戻して栗駒賞、岩鷲賞を連勝。完全復活をとげてJpnIII・クラスターカップへ挑戦。

過去の歴史からJRA優位を伝えられながら逃げたサイタスリーレッドを直線で交わして先頭。そのまま押し切るかと思ったが、外からブルドッグボスが強襲。クビ差2着に惜敗した。

それまで盛岡ダート1200mで1分10秒の壁を破れなかったが、自身の持ちタイムを大幅に更新。1分8秒8のコースレコードで駆け抜けただけに、悔しさも半端ではなかった。

その後は北海道で休養に入ったが、頭部を骨折するアクシデント。復帰が予定より若干遅れたが、絆カップに間に合った。

絆カップを叩いて笠松グランプリ3連覇が陣営の青写真。そのためにも好発進を決めたいところだろう。

エンパイアペガサスはダービーグランプリ2着後、南関東へ移籍。3戦目に重賞・報知グランプリカップを制して岩手へ里帰り。あすなろ賞、みちのく大賞典で2連勝を飾り、岩手トップの座を射止めた。

ところが足元がパンとせず戦列離脱。4ヵ月半の休養を経てようやく復帰する。ラブバレット、エンパイアペガサスが舞台を同じくできるのがマイル=1600m。次走目標・浦和記念に向けて、こちらもいい競馬を見せたいところ。

絆カップをさらに興味倍増させるのが2頭の包囲網。チェリーピッカーは岩手最下級から再出発し、叩かれながら地力も強化。連勝は12でストップしたが、態勢を立て直して3連勝で青藍賞を優勝。重賞初挑戦でタイトルを手にした。

南部杯挑戦は将来のための布石。JRA一線級との戦いが、今後に生かされると陣営は決断した。まだ成長続ける4歳馬。こちらも同期エンパイアペガサスとは初対決となる。

タイセイファントムは崩れないのがセールスポイント。今年のクラスターカップでも1秒差6着にまとめ、以降2戦も1秒差、0秒9差。パンチ力では見劣るが、連下マーク欠かせない。

ヴィグラスムーヴはチェリーピッカーと同様、下級条件からオープンへ出世。15戦13勝2着2回と連対パーフェクトを続けている。ここ2戦の走破タイムは重賞でも勝ち負けレベル。強気の挑戦が見もの。

◎(13)ラブバレット
〇(4)エンパイアペガサス
▲(12)チェリーピッカー
△(14)タイセイファントム
△(8)ヴィグラスムーヴ


<お奨めの1頭>
4R ノーブルデザイア

このメンバーでは実力上位は明らか。前走3着のうっ憤を晴らす格好の舞台

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