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31日メインはB1特別・石桜杯。個性派がそろったが、絶好枠アテナリの逃げ切りに期待する

2020年05月30日

 先週3日間も馬場状態の変化に翻弄させられてしまった。24日(日)、25日(月)は逃げ、先行、差しとも馬券に絡み脚質の有利不利はあまりなかったが、26日(火)になって馬場状態が一変。逃げ有利の馬場となって想定が一気に崩れてしまった。

26日は逃げ6勝2着3回、先行2勝2着5回、差し3勝2着3回。特に人気薄の逃げ馬が残り、好配当の連続。8Rが5番人気のメイショウリボベジが逃げ切り、2着が6番人気チェスナットバレーが2番手の行った切り。3連単12万3480円の高配当。

11Rは7番人気のパンプキンズが逃げて2着。4番手を追走した5番人気グランユニヴェールが勝ち、3連単7万1540円。

とどめは12R。水沢850mで逃げ切り3連勝を飾ったゼットプレミアムが絶好の1番枠。逃げ有利の馬場から最も単勝の確率が高いと思っていたら、よもやの出遅れ。2番手ラトーヌシャイン、3番手ワールンガが1、2着となり、3着がルーナセレナータが入り、3連単13万2580円。ショックを隠せなかった。

改めて自分にも戒めたい。前日の傾向を引きずってはいけない。疑いを持ったら検証し、すばやく切り替えをすること。心を入れ替えて今週の競馬に臨む。

残念な報告がある。村上忍騎手が今週の攻め馬でケガをしたため、騎乗しない。その影響で乗り替わりが多くなりますので事前にご確認ください。同騎手の一日も早い復帰を待ちたい。

31日メインはB1「石桜杯」(水沢1400m)。想定は26日(火)の馬場状態。先行有利を前提に考えた。

アテナリは昨年、中央1勝クラスから再転入後、ハナを譲ったのは出遅れたB1・水沢1300m10着のみ。5勝すべて逃げ切った。

好、凡走の落差が激しいのは逃げ馬の宿命。しかも今季2戦12、5着はA級戦。相手も強く仕方なしの結果だった。しかしB1降格した前走2着。9頭立て8番枠から逃げ粘り、反撃態勢に入った。

今回も同じ盛岡ダート1400m戦。同型多いが、願ってもない絶好の1番枠。好走条件がそろったと見ていいだろう。

チェスターコートは連対を外したのは3走前のエイプリルカップ4着だけ。スタートで後手を踏んで自分の競馬ができなったのが敗因だった。

続く2戦を完勝して再び上昇ムード。勢いを完全に取り戻したのが心強い。ここも突破ならオープン入りも目前に迫った。

スカイルークはエイプリルカップを快勝。桐花賞挑戦後、リズムが狂ったが、軌道修正に成功した。続く850m戦は明らかに距離不足。早めに失速したが、盛岡1200mに替わって1着。

この1勝を含めて盛岡9戦5勝2着4回。盛岡適性の高さを改めて誇示した。1400m延長も守備範囲。うまく流れに乗れればアッサリまで。

ケルヴィンサイドはA級でも勝ち負けの実力馬。昨年8月から休養に入り、復帰後も伸びを欠いていたが、前走・盛岡1400m3着。上がり36秒1の脚で一気に伸びて復調を宣言。格を前面に久々の首位を狙う。

アドマイヤテンは休み明け初戦は6着に終わったが、前走積極的なレース運びを披露して3着。確実に良化を示し、マーク欠かせない。

サレンティーナは取り消し後だが、A級から降格。もつれれば台頭の可能性あり。

◎(1)アテナリ
〇(2)チェスターコート
▲(4)スカイルーク
△(5)ケルヴィンサイド
△(10)アドマイヤテン
△(3)サレンティーナ


<お奨めの1頭>
7R シェヴェルニー

転入初戦をアッサリ逃げ切り地力の違いを証明。メンバー強化感もなく、連勝はほぼ手中にした

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