15日メインはA級一組・白鳥特別。中央オープンから転入ギャラクシーナイトに注目
2025年12月14日
12月31日(水)、ファン投票「第49回桐花賞」(水沢2000m)の中間発表があった。投票締め切りは12月14日(ネットは12月13日)なので締め切り後になるかもしれないが、注目馬はほぼ選出されそうなムードだ。
1位・ヒロシクン
2位・レライタム
3位・リケアカプチーノ
4位・サクラトップキッド
5位・ヘリオス
6位・ミニアチュール
7位・ライアン
8位・ラストマン
9位・レールガン
10位・アレクサ
11位・マツリダワールド
12位・ダブルラッキー
13位・スズカゴウケツ
14位・ユウユウコラソン
15位・フタイテンホイール
今年は年度代表馬にも直結する一戦。最有力候補はヒロシクン、リケアカプチーノだが、仮にサクラトップキッドが優勝すれば選考会も割れるのは確実。最終結果を待ってほしい。
15日メインはA級一組「白鳥特別」(水沢1900m)。暮も押し迫って中央オープンからギャラクシーナイトが転入。当然だが、実績から注目の1頭となった。
ギャラクシーナイトはドゥラメンテ産駒で芝2着2回からダートにシフトして2連勝マーク。その後、東京ダート1600mでも1勝をあげ、昨年9月には中山芝1800mを快勝。オープン入りを果たし、重賞路線へ名乗り。中山・金杯で5着を確保した。
以降は着外が続き、GII・アルゼンチン共和国杯18着後、岩手入りした。ダート戦は昨年1月以来、地方ダートは初めて。不確定要素は少なくないが、今回は手薄なA級一組戦。足慣らしには手ごろなメンバー構成で勝って弾みをつける。
トーセンマッシモは一條記念みちのく大賞典7着後、自己条件に戻って2連勝。これで軌道に乗ったかに見えたが、2戦連続で出走取り消し。勢いをそがれた印象だったが、復帰戦2着から前回快勝。本命視したギャラクシーナイトは未知の部分が多いのに対し、最も計算できるのがトーセンマッシモで逆転首位まで。
ハクシンパーソナルは前半で置かれるが、行き脚がついてからの伸びが最大セールスポイント。6月、水沢1600m1着後、3ヵ月半休養。復帰後は後方のままが続いていたが、舞台が水沢に替わって反応が一変。豪快なまくりから3角で先頭に立ち、そのまま0秒8差で圧勝した。得意の水沢、長距離戦で連勝を狙う。
タイセイストラーダは中央2着1回から川崎へ移籍。南関東で5勝2着6回3着9回の成績でA2級まで出世した。近走は入着がいっぱいで岩手入りしたが、このパターンで活躍馬は数知れず。岩手で躍進する可能性は十分ある。
レライタムはC2・2000m1着直後に転入。3勝2着1回、北上川大賞典で5着入線を果たした。自分の競馬ができる1900mは基本歓迎。
ボウトロイは前走9着後、一息入れた。それ以前は3勝2着3回と抜群の安定感を誇示。当日の気配に注意を払いたい。
◎(5)ギャラクシーナイト
〇(1)トーセンマッシモ
▲(3)ハクシンパーソナル
△(10)タイセイストラーダ
△(9)レライタム
△(7)ボウトロイ
<お奨めの1頭>
3R グレヴィレア
中央1戦から3ヵ月休養後に転入。格付けにも恵まれて2着に1秒5差をつけて圧勝した。メンバーはむしろ甘くなっており、追いかける一手
