斎藤修の重賞ピックアップ

ダービーウイークで食ったもの2009 姫路競馬場篇

 推定10年ぶりくらいになる姫路競馬場訪問。なので、業務エリアにはどこから入ったらいいのかとか、すっかり忘却の彼方であった。
 タコ天は園田競馬場と同じ店が出してるという話だし、では何を食べよう、と思ったときに目に飛び込んできたのが「あたりや」の「キムチめしカレー うまいっ」であった。
  
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 お値段はおいくらだったでしょう。メモしてなかったのですっかり忘れた。上の写真の値段から想像するに、おそらく600円か700円でしょう。
 で、出てきたのがコレ。
  
himeji-kimuchi.JPG
  
 そのまんま、ごはんの上にキムチがのったカレーライス。
 カレーとかキムチとかって、どうやってもマズくなりようがないので、うまいかマズいかといわれれば、うまいんだけど、キムチはちょっとぼくの好みとは違ったかなあ。
 というわけで、推定10年ぶりに来たので、せっかくだからここでしか食えないものを食いたい、という欲求だけは満たしてくれたかも。
 とはいうものの、カレーライスにキムチをのせるだけなので、食べたいと思えば自分でできるわね。
  
 で、実は姫路での収穫は、競馬場ではなく姫路駅にあったのだった。
 姫路駅ホームの立ち食いでは有名らしい「えきそば」。
  
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 「えきそば」といっても、駅で売ってるそばという普通名詞ではなく、これは「えきそば」という固有名詞の商品名なのだ。
 一見、何の変哲もない天ぷらそばに見えるけど、麺がいわゆる日本そばではないのだ。
  
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 なぜこうしたそばができたのか。ちゃんと説明書きが貼ってあったので、参考までに。
  
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 ちなみに姫路競馬場でも、これを「えきそば」として売っていたのだけれど、やっぱりちゃんと発祥の地である姫路駅で食べてみたかったので、新幹線で東京に帰るにもかかわらず、わざわざ在来線のホームに行って食べてみた次第。
 そうそう、以前に「福山の肉そば」を紹介したときに、「ラーメンの麺なんですよ」と書いたが、どうやら福山競馬場のそばは、この姫路の「えきそば」の流れをくんだそばであるらしい。なのでたぶん尾道ラーメンの麺とは違うような気がする。

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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