斎藤修の重賞ピックアップ

【8/13佐賀・サマーチャンピオンJpnIII】レベル高いガンジスの実力

 中央勢は重賞勝ち馬がダイショウジェットのみというメンバーで、地方馬にもチャンスもありそうだが、ガンジスのレベルの高いところでも走りが目立つ。昨年秋から根岸ステークスGIIIまで5戦連続連対。フェブラリーステークスGIはさすがに相手が強かった。プロキオンステークスGIIIも着順こそ6着だが、レコード決着からコンマ4秒差とあまり差はない。初めての地方の馬場が合うかどうかだが、単に実力比較なら圧勝まである。
 サマリーズは3歳牝馬とはいえハンデ52キロは恵まれた感じ。前走スパーキングレディーカップJpnIIIではマイペースで逃げてメーデイアに1馬身差2着と善戦。今回はギオンゴールドとのハナ争いがどうなるかだが、マイペースなら前走の再現も。前走のレースぶりからも、息の入る地方の1400〜1600くらいがこの馬には合っていると思う。
 地方の流れが合うといえばダイショウジェット。地方なら崩れることがほとんどなく、10歳の今年も黒船賞でセイクリムズン相手に僅差の2着と好走している。佐賀は一昨年のこのレースでスーニの3着以来だが、そのときと同じ57.5キロで、今回のメンバーなら重賞2勝目が狙えるかも。
 エーシンウェズンはスタートダッシュがいまいちで置かれてしまうことがあるが、ゆったり流れることが多い地方なら影響は少ないだろう。昨年のカペラステークスGIIIでは惜しい2着と実力を見せたが、前走プロキオンステークスGIIIは11着。さらに、これまで夏場はほとんど使われていないなど、不安も少なくない。
 メトロノースは中央時は準オープンで、佐賀では目下3連勝中と好調。サマリーズ以外の中央馬と4キロ以上差がある52キロならチャンスはある。
 兵庫ゴールドトロフィーJpnIII、黒船賞JpnIIIでともに4着があるコスモワッチミーも52キロを生かしたいところ。ただ前走地元で大敗してるのはちょっと気になる。
 ◎10ガンジス
 ○12サマリーズ
 ▲5ダイショウジェット
 △9エーシンウェズン
 △4メトロノース
 △3コスモワッチミー
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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