斎藤修の重賞ピックアップ

【8/15門別・ブリーダーズゴールドカップJpnII】瞬発力勝負ならハタノヴァンクール

 JRA勢が上位独占を続けているレースだが、意外にも過去5年で1番人気馬の勝利はなく、逆に2番人気馬は4勝2着1回と好成績。1番人気は3連覇がかかるシビルウォーだろうか。ならばおそらく2番人気のハタノヴァンクールを狙ってみたい。帝王賞JpnIは勝ったホッコータルマエから1秒差の4着だったが、レース中盤からペースアップして、瞬発力勝負のハタノヴァンクールにとっては厳しい流れだった。今回は逃げ馬不在。川崎記念のように直線勝負になれば力を発揮する。
 とはいえシビルウォーも死角は少ない。夏は得意の季節で、前走マーキュリーカップJpnIIIが7カ月ぶりの実戦だったことを考えれば、今回は確実に調子を上げてくるはず。前走より1キロ軽い57キロも有利だ。
 逆にグランドシチーはマーキュリーカップJpnIIIよりプラス1キロの56キロ。マーチステークスGIIIはトップハンデ58キロで制していて、そのほかも堅実な成績を残しているものの、勝ち切れないレースが目立つ。
 ランフォルセは1年以上勝ち星から遠ざかり、前走マーキュリーカップJpnIIIもJRA勢同士の接戦に加わって5着。勝ったソリタリーキングからコンマ4秒差は善戦ともいえるが、ピーク時に比べるとやはり物足りない。
 地元勢というか地方勢では、3連勝で完全復活のスーパーパワーに期待がかかる。最後方追走から3〜4コーナーからエンジン全開での豪快な差し切りは魅力だが、今回はシビルウォー、ハタノヴァンクールと、人気になりそうな2頭ともが同じような脚質。真っ向勝負で互角のレースまではちょっと想像できない。連下争いまで。
 ◎2ハタノヴァンクール
 ◯8シビルウォー
 ▲3グランドシチー
 △5ランフォルセ
 △7スーパーパワー
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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