斎藤修の重賞ピックアップ

【8/4盛岡・せきれい賞】地元期待はコスモプランタン

 3歳馬による芝のオパールカップは、ハカタドンタクが6年ぶりに地元に勝利をもたらしたが、このレースも09年以降4年連続で他地区からの遠征馬に勝利をさらわてている。南関東からの遠征馬3頭に対して地元の意地を見せられるかどうか。
 その地元の期待を背負うのはコスモプランタン。中央未勝利から転入し、A級二組のダートで初勝利を挙げたあと、盛岡芝1700メートルのオープンでメスナーの2着のあと、重賞初挑戦となったかきつばた賞を制した。中央では未勝利だったとはいえ、さすがに芝の2000メートル前後のみを使われてきただけのことはある。ここまで岩手では7戦して、水沢での3戦は4着か5着なのに対して、盛岡での4戦は芝・ダートにかぎらずオール連対と、コース適性もある。
 連覇を狙って遠征してきたのが大井のピサノエミレーツ。昨年は大井記念2着からの遠征で勝利につなげたが、今年は長期休養のあとの大井記念では差をつけられての7着。叩き2戦目での上がり目も期待できなくはないが、昨年ほどの勢いがあるかどうか。
 トップチェッカーは、中央1000万下から転入して3着のあとA級一組戦を2連勝。前走ではコスモプランタンに1馬身差つけて勝っているだけに、それだけの実力はあるのだろう。ただ芝に関しては、中央で2度使われていずれも2桁着順と未知数ではある。
 ウインペンタゴンは中央オープンから川崎に転入してA級2組〜オープンでやや苦戦。ただ管理する河津裕昭調教師は、過去にコスモヴァシュランでこのレース連覇やOROカップ制覇があり、またコスモワイルドでオパールカップを制すなど、盛岡芝で活躍が目立つだけに侮れない。
 大井のハテンコウは、昨年3歳時にオパールカップ3着、OROカップ2着と盛岡の芝で好走。近走は南関東B級で勝ち切れない成績が続いているだけに、盛岡の芝とはいえ、古馬との対戦でどうか。
 ヒビケジンダイコは、中央から転入した南関東のB級でも掲示板に乗れずという成績だったが、岩手に転入して3戦目のかきつばた賞でいきなりコスモプランタンの2着と好走。中央では芝の2000メートル以上を中心に使われていただけに、やはり芝でこそという可能性はある。
 ◎12コスモプランタン
 ◯7ピサノエミレーツ
 ▲8トップチェッカー
 △4ウインペンタゴン
 △9ハテンコウ
 △1ヒビケジンダイコ
 

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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