斎藤修の重賞ピックアップ

【9/26門別・イノセントカップ】3連勝でタイトル狙うサーモピレー

 サーモピレーはデビューから1200メートルで2連勝。フレッシュチャレンジは2着に7馬身差、2戦目のスマートファルコン賞でも先行3頭の手ごたえを見ながらその外を追走し、直線を向いて追い出されると、直線半ばからは後続を離すばかりの独走となって2着に6馬身差をつけた。今回も同じ1200メートルで、まだまだ底を見せていない。
 ニシケンモノノフは、デビュー2戦目のアタックチャレンジで大差圧勝。続く3戦目では1700メートル戦も制しているが、2戦目のレース内容からこの1200メートルでこそ力を発揮しそう。
 ヒワノスーパーは、前走JRAのすずらん賞で勝ち馬からは離されたとはいえ、後方から押し上げて4着に入線。芝1200メートルで勝ちタイムが1分14秒3で、ヒワノスーパーは1分16秒4。門別のダートよりもタイムがかかるほど極悪の馬場だった。上がり3ハロン39秒5は勝ち馬とタイでメンバー中最速。そうしたスタミナのいるレースを経験して力をつけ、ここで一発の可能性はある。
 ヤマノミラクルはここまで8戦してすべて3着以内という堅実派。勝ち馬に1秒以上の差をつけられたのは、デビュー戦と、一度だけ出走した1700メートル戦のみ。短距離なら相手なりに走る。
 ライブリーソウルも1200メートル以下では4戦して3着を外したのは1回だけ。前走の勝ち馬ダブルハッピーは、その後にフローラルカップで半馬身差の2着という実力。その前走では3/4差2着がヤマノミラクルで、ライブリーソウルは半馬身差で3着と、ほとんど差はない。
 ドントコイは、デビューから5戦すべて1000メートルを使われ、やはりすべて3着以内を確保。父セイントアレックスは、その母が01年にエーデルワイス賞から北海道2歳優駿を連勝したフェスティバルで、それをアメリカに送り込み、北米二冠馬アフリートアレックスをつけて誕生した期待馬。しかしレースでは結果を残せず、種牡馬として輸入された。初年度産駒となる今年の2歳世代は6頭が血統登録され、これまでにデビューした4頭すべてが勝利を挙げている。産駒は少ないながらも活躍を期待したい。
 ◎5サーモピレー
 ◯1ニシケンモノノフ
 ▲2ヒワノスーパー
 △8ヤマノミラクル
 △3ライブリーソウル
 △9ドントコイ
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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