斎藤修の重賞ピックアップ

【11/16佐賀・天山賞】ミスタージャックが巻き返す

 2歳馬による新設の天山賞はS2重賞だが、JRA認定ゆえ九州大賞典を上回る1着賞金250万円。
 2勝馬がミスタージャックのみで、あとは1勝馬か未勝利馬という組み合わせ。ここは九州ジュニアチャンピオンで1番人気に支持されながら5着だったミスタージャックの巻き返しに期待がかかる一戦。その九州ジュニアチャンピオンは、4頭出しの東眞市厩舎勢の争いになると思われ、そのうちの1頭、マツノヴィグラスが勝つには勝ったものの、それ以外の3頭は案外のレースぶりだった。今回、東眞市厩舎はこのミスタージャック1頭のみの出走。そういう意味でも期待は大きいはず。
 九州ジュニアチャンピオンで、その東眞市厩舎勢に割って入ったのがケンシスピリット。9番人気にもかかわらず、勝ったマツノヴィグラスに半馬身差と、あわやの場面もあった。ここでも一泡吹かせる場面は十分に考えられる。ただ、父マイネルラヴだが、前走は距離延長がよかった可能性はある。今回距離短縮でどうか。
 クラトリアゲインは、デビュー2戦は競馬にならなかったが、3戦目を逃げ切り圧勝で初勝利を挙げてからは善戦。続く前々走では、九州ジュニアチャンピオンで人気になった東厩舎の1頭、アオゾラセントに1馬身差まで迫っている。前走、勝ち馬からは離されたものの、タイムとしてはそれほど悪くない。このメンバーなら上位に食い込める。あとは2カ月ぶりがどうか。
 10月27日の2歳1組戦は中央から転入のエイケイキャプテンが圧勝したが、そこで3着だったナイスセーラ、4着のカシノカサブランカはこのメンバーに入ればそこそこのレベルにあるかもしれない。
 ◎3ミスタージャック
 ◯11ケンシスピリット
 ▲9クラトリアゲイン
 △7ナイスセーラ
 △8カシノカサブランカ
 
 天山賞の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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