斎藤修の重賞ピックアップ

【11/24水沢・ダービーグランプリ】父母の雪辱、クラグオー

 北海道、船橋、兵庫から各2頭の遠征があり、迎え撃つ地元勢は6頭。いわゆる"ダービー馬"はミータローだけだが、いかにもダービーグランプリというメンバーが揃った。
 秋の充実ぶりが目立つクラグオーを狙ってみたい。今シーズン前半のダービーの季節は脚元に不安が出てしまい順調には使えず。それでも王冠賞では2着。このとき9馬身うしろにいたレオニダスは先日の道営記念を制した。馬体も戻って、古馬A級を連勝してここに臨む。もともと晩成血統だけに、これからが楽しみ。父母ともにダービーグランプリに出走していたが、母は5着、父は8着。全姉のクラキンコは、この水沢でのビューチフル・ドリーマーカップ(4着)が現役最後のレースとなった。クラグオーにとっては、それらの雪辱をまとめて果たしたいところ。
 ジェネラルグラントは、東京ダービーではラチ沿いから一旦は鮮やかに抜けだしたものの、インサイドザパークの末脚に半馬身屈して2着。ジャパンダートダービーJpnI(8着)以来4ヶ月半ぶりの実戦となるだけに、どこまで仕上がっているか。
 エーシンクリアーの春は、菊水賞を目前に剥離骨折があり、それでもなんとか兵庫ダービーに間に合ったものの8着惨敗。しかし前走岐阜金賞では、1番人気に支持された同じ兵庫のモズオーロラを1馬身半差でしりぞけて完全復活をアピールした。
 コウギョウデジタルは不来方賞で牡馬勢を一蹴。ミータローは北海優駿のあと勝ち星がないが、瑞穂賞は古馬相手のレコード決着で4馬身と差がない4着。不来方賞では粘れず4着だったハカタドンタクだが、桂樹杯やOROカップなど古馬一線級と互角に戦っているだけに、それだけの力はあるはず。
 ◎9クラグオー
 ◯5ジェネラルグラント
 ▲11エーシンクリアー
 △8コウギョウデジタル
 △7ミータロー
 △4ハカタドンタク
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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