斎藤修の重賞ピックアップ

【11/4金沢・JBCクラシックJpnI】連覇を狙うワンダーアキュート

 ワンダーアキュートは、昨年のJBCクラシックJpnIでは、5カ月半の休み明けに加え馬体重マイナス21キロゆえ5番人気という低評価だった。それでも直線弾け、2着のシビルウォーに5馬身差をつける圧勝となった。今年の秋初戦、日本テレビ盃JpnIIでも12キロ減ながらソリタリーキングとの一騎打ちを制した。勝ちきれない印象があるが、とはいえ昨年のJBCクラシック以降、帝王賞まではGI/JpnIのみを使われすべて3着以内と崩れることがない。ここでも連軸としては堅いのではないか。
 ホッコータルマエの帝王賞JpnIは、ニホンピロアワーズを力で捻じ伏せたというレースで、自身の充実ぶりを示して見せた。前走南部杯JpnI・2着は、マイルの距離でエスポワールシチーにあまりにもうまく乗られた結果。今回の2100mは存分に力を発揮できる舞台だ。
 クリソライトは2歳から3歳にかけて4戦連続2着と勝ちきれないレースが続いたが、その後何かが弾けたように3連勝でジャパンダートダービーJpnIも7馬身差圧勝。ジャパンダートダービー勝ち以来のJBCクラシックJpnIということでは、08年にサクセスブロッケンがヴァーミリアンの2着だった。ここで好勝負なら古馬になっての活躍も大いに期待される。
 ソリタリーキングは、中央馬では唯一GI/JpnIタイトルがなく、昨年も離されての4着。あとひと押しがあるかどうか。
 ハタノヴァンクールの前走白山大賞典JpnIIIでの2着は、逃げたエーシンモアオバーの岩田騎手にうまくペースをコントロールされたこともあったし、何より60キロという斤量では直線での伸びを欠いたのも仕方ない。中央馬では唯一コースを経験しているアドバンテージはあるが、帝王賞JpnIでの着差を逆転まではどうだろう。
 ◎12ワンダーアキュート
 ◯1ホッコータルマエ
 ▲11クリソライト
 △2ソリタリーキング
 △9ハタノヴァンクール
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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