斎藤修の重賞ピックアップ

【11/7門別・北海道2歳優駿JpnIII】世代トップの実力ハッピースプリント

 ハッピースプリントはデビューから2連勝のあと中央の芝で5着、5着と好走。その走りも評価され断然人気となったサンライズカップでは、最後方追走から3〜4コーナーでまくっていって、逃げ粘るエイシンホクトセイを直線で楽にとらえた。距離もこなし、この世代のホッカイドウデビュー馬のトップを争う1頭であることは間違いない。
 スタンドアウトは、デビューしてしばらくは勝ち切れないレースがあったが、8月のアタックチャレンジから3連勝。前走ウィナーズチャレンジで2着にしりぞけたエイシンホクトセイは、その後のサンライズカップでもハッピースプリントの2着。ウィナーズチャレンジは時計の出やすい馬場だったとはいえ、同じ距離のサンライズカップの勝ちタイムより1秒7も速かった。ハッピースプリントとも差がないと考えてよさそう。
 中央勢では、ダートを3戦しているアースコネクターに分がありそう。前走プラタナス勝では、前に行った組が総崩れという展開ながら、3番手を追走してバテなかった。距離を徐々に延ばしてきての今回1800メートル戦というのも好印象。
 スマートダイバーの新馬戦は、今回と同じ1800メートル戦で、3番手の好位追走から直線で前をとらえるという正攻法の競馬。この距離でも折り合いがついて、将来的にも期待できそうな素質を感じさせる。
 エイシンホクトセイは、ここ2戦が◎と◯の2着。レース内容的にはともに完敗だが、今回もマイペースの逃げに持ち込んでどこまで粘れるか。
 サーモピレーは、1200メートルのみ3戦して2連勝のあと、イノセントカップはレコード決着の2着。この世代の重賞級の馬たちと互角の実力で、今回は初めての1800メートルがどうか。
 ポップレーベルは、フレッシュチャレンジこそ3着だったが、その後3連勝でブリーダーズゴールドジュニアカップを制覇。前走はスタンドアウトの4着に敗れたが、2カ月ぶりが影響したかどうか。巻き返しが期待される。
 ちなみに過去5年の勝ち馬の人気は、6、1、5、1、7番人気というもので、2歳戦らしく予想はなかなかに難しい。今年は1番人気が勝つ順番ということなら、やはりハッピースプリントか。
 ◎5ハッピースプリント
 ◯8スタンドアウト
 ▲1アースコネクター
 △10スマートダイバー
 △3エイシンホクトセイ
 △9サーモピレー
 △12ポップレーベル
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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