斎藤修の重賞ピックアップ

【1/10笠松・白銀争覇】昨年2着の雪辱ケージーアメリカン

 地元笠松勢は6頭だが、むしろ遠征勢に意気込みを感じる。昨年のこのレースは金沢勢のワンツーで、ケージーアメリカンが2着。その後地元のA1〜A2特別でほとんど休みなく走り、3着を外したのが2度だけという堅実な成績。ここ3戦連続で2着とはいえ、3走前は1400メートル戦でジャングルスマイルに1馬身差まで迫って2着。この秋以降に重賞で好走したのが、牝馬同士の重賞を勝ったタッチデュールと、瑞穂賞2着のエイシンナナツボシだけというメンバーなら、今年こそはという期待大。
 エイシンナナツボシは、前走が道営から兵庫に再転入しての初戦。前回兵庫での在籍が橋本忠男調教師で、今回はその息子さんで昨年秋に開業したばかりの橋本忠明調教師。道営ではこの秋に瑞穂賞2着があり、道営記念8着とはいえ勝ち馬から1秒差という実力なら十分に通用する。ただ転入初戦となった前走の園田1400メートル戦で4着だったように、この距離はちょっと忙しいかもしれない。
 エーシンハダルは、中央準オープンからの転入初戦。ここ4戦は二桁着順だが、いずれも1400メートル戦で、勝ち馬からもっとも離されたときでも1秒3差ならいきなり通用してもおかしくない。
 明けて10歳になったシンボリバッハは、昨年2度の連対が10番人気、11番人気と、好走するときは突然という感じ。笠松では2012年7月に同じ1400メートルのサマーカップ制覇という経験があるだけに、あっと言わせる場面はあるかもしれない。
 ホワイトランナーは、前走でケージーアメリカンとの接戦をハナ差で制しているが、この馬もあまりアテにできないタイプ。
 タッチデュールは兵庫クイーンカップを制していよいよ復活を思わせたが、牡馬とのこのメンバーに入ってどこまでやれるか。
 ◎6ケージーアメリカン
 ◯7エイシンナナツボシ
 ▲10エーシンハダル
 △1シンボリバッハ
 △3ホワイトランナー
 △5タッチデュール
 
 白銀争覇の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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