斎藤修の重賞ピックアップ

【6/1盛岡・サファイア賞】芝実績断然、ターントゥタイド

 芝2400メートルという、この時期の3歳馬にしては、いずれの馬にも初めての経験になる条件。
 ターントゥタイドは盛岡の芝で5戦4勝。前走、芝1600メートルのはまなす賞では、中団追走から直線で脚を伸ばし、ゴール前での接戦から抜け出した。血統的にも脚質的にも距離延長に不安はない。むしろ他の馬に芝適性そのものや距離延長に疑問がつく馬が多いように思われるだけに、はまなす賞以上に強いレースを見せるかもしれない。
 ムーンドロップは中央未勝利から転入して岩手で3戦3勝。前々走が2着に10馬身差の圧勝。そして前走は、スタートで出遅れながらも大外から徐々に位置取りを上げ、楽な手ごたえのまま3〜4コーナーで先頭に並びかけて直線追い出されると、あっという間に突き放しての完勝。3歳の下級条件だったとはいえ、素質を感じさせるレースぶり。中央で芝の経験もあり、あとは一気の距離延長がどうか。
 ユナイテッドボスはデビューからの2戦が盛岡の芝で、1着、2着。その後は水沢開催となり、この世代のトップクラスとの対戦でもほとんど崩れることがなく好走を続けた。今回は久々の芝で、適性を発揮すれば好勝負も期待できる。
 はまなす賞では1番人気に期待されたコスモリリパットだが、勝ったターントゥタイドと同じような位置からレースを進めたものの、直線での追い比べで遅れをとって5着。中央での芝経験が買われたが、それ以前に能力的にきびしかったよう。レースぶりから距離延長にも疑問。
 ラブチェリーはここまで2着4回、3着3回と、デビュー以来勝ち切れないレースが続いたが、前走14戦目での初勝利が2着に6馬身差をつける快勝。短期免許の西谷泰宏騎手の騎乗ぶりに注目だ。
 ◎1ターントゥタイド
 ◯7ムーンドロップ
 ▲4ユナイテッドボス
 △5コスモリリパット
 △8ラブチェリー
 
 サファイア賞の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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