斎藤修の重賞ピックアップ

【6/12門別・北海道スプリントカップJpnIII】初タイトル狙うスノードラゴン

 スノードラゴンは、まだ重賞タイトルこそないものの、昨年末はカペラステークスGIIIで2着があり、前走は芝のGI高松宮記念でも2着。ダートでも芝でも、時計がかかったときに好走する傾向がある。地方では昨年のクラスターカップJpnIIIでラブミーチャンの4着だが、1分9秒台という速い決着だった。シーズン前半の時期、時計のかかる門別の馬場はこの馬に合うのではないか。近走を見てもダート・芝問わず4コーナ10番手以下からの追い込みで、直線の長い門別で力を発揮するだろう。
 アルゴリズムは、中央からの転厩初戦となった東京スプリントJpnIIIでは、4コーナーでまだ後方の位置から馬群をうまくさばいて3着と好走。前走ゆりかもめオープンは、南関東同士でメンバーが軽くなったとはいえ、直線後続を突き放す強いレースを見せた。セイクリムズンとは斤量差が2キロに広がるのも有利で、おそらく1200メートルという距離を狙っての遠征だろう。
 セイクリムズンは、昨年あたりから服部調教師が「年齢を重ねてずぶくなってきたので距離はマイルくらいのほうが」と言っていて、2走前のかしわ記念JpnIでは初の連対と結果を出した。今年も東京スプリントJpnIIIで2着と好走しているとはいえ、近2走から距離短縮となる1200メートルでどうだろう。
 セレスハントは9歳だが、ここ2年ほどでの勝ち星はこの北海道スプリントカップJpnIIIのみ。3連覇のかかる得意の舞台で激走という可能性も。
 アドマイヤサガスは昨年秋からやや成績が冴えないが、今回3か月ぶりの休み明けでどうか。
 アウヤンテプイは、昨年あわやの場面があって、勝ったセレスハントからコンマ5秒差の4着。3着のティアップワイルドにはアタマ差だった。門別での地元同士ではいまだ連対を外しておらず、力を発揮できる状態にある。
 下級条件から3連勝、前走エトワール賞でアウヤンテプイを負かしたグランヴァンは、初めての一線級との対戦でどこまでやれるか。
 ◎7スノードラゴン
 ○6アルゴリズム
 ▲1セイクリムズン
 △2セレスハント
 △14アドマイヤサガス
 △11アウヤンテプイ
 △4グランヴァン
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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