斎藤修の重賞ピックアップ

【10/10園田・姫山菊花賞】地元では負けられないタガノジンガロ

 タガノジンガロのサマーチャンピオンJpnIIIは、勝ったエーシンビートロンには離されたとはいえ、3頭の2着争いは大接戦で、ピッチシフターに一気に来られてハナ差とらえられ、しかしガンジスにはアタマ差をつけて3着を確保。JpnIIIなら中央勢相手にも通用するということ、また道悪を苦にしないということをあらためて示した。1700メートル戦は移籍初戦以来だが、中央時代は1800メートルでも勝ち星があるだけに問題にならないだろう。あらためての大きな目標がどこになるのか、とにかく地元馬同士のここは負けられない。
 ハルイチバンが絶好調だ。今年6戦して4勝2着2回。特に5番人気ながら六甲盃を制してからの充実ぶりはすばらしく、兵庫大賞典で2着に負けているとはいえ、それは相手がオオエライジンだったから仕方ない。今回もおそらくハナを叩いていって、タガノジンガロを慌てさせられるかどうか。
 シルクシンフォニーの前走エコフィード特別は、7頭一団の後方追走から、直線一気に伸びてゴール前ハルイチバンに3/4馬身差まで迫る末脚は見どころがあった。流れ次第では今回も上位を狙えそう。
 ツルマルホクトは、摂津盃で3着があり、続くA1A2特別での勝利は、初めてA1級馬に混じってのもの。その後笠松に遠征しての3着もあり、7歳になっての充実がうかがえる。ただ戦ってきた相手を見ると、◎○をおびやかすまではどうだろう。
 正月の新春賞を勝って以来あまりいいところがないニシノイーグルだが、向正面から一気にまくってくるという脚質を考えると、いつかどこかでまた一発決めるのではないかという可能性はある。人気を落としているだけに、馬券的にそろそろ狙い時のような気がする。
 バックトゥジエースは、前走転入初戦はスタートで躓いて落馬。あらためて力関係を見極める一戦。
 ◎5タガノジンガロ
 ○3ハルイチバン
 ▲8シルクシンフォニー
 △7ツルマルホクト
 △1ニシノイーグル
 △9バックトゥジエース
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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