斎藤修の重賞ピックアップ

【11/12門別・道営記念】斤量的にも有利なグランプリブラッド

 今シーズン中央オープンから転入したグランプリブラッドは、重賞のみ5戦してすべて3着以内。しかも前走瑞穂賞は、メンバー中もっとも重い別定58キロを背負っての完勝。今回、古馬の牡馬は全馬56キロということではかなり楽になる。父ディープインパクト、母がオークス馬シルクプリマドンナという血統的にも注目だ。
 コスモスイングは、A2〜A1の特別を5連勝中。昨年の道営記念ではウルトラカイザー、キタノイットウセイと接戦の3着で、ここにきて調子を上げてきたということでは、今年も好勝負が期待できそう。
 昨年の道営記念を含め、シーズンをまたいで7連勝と快進撃を見せていたウルトラカイザーだが、上位4頭大接戦となった星雲賞でグランプリブラッドの2着に敗れ、JRA札幌のエルムステークス(10着)はともかく、瑞穂賞でも3着と着順を下げた。巻き返しなるかどうか。
 北海優駿のスタートでの落馬があって三冠が幻となったオヤコダカだが、その後古馬一線級との対戦でも善戦。とはいえ、星雲賞(4着)、瑞穂賞(2着)が、ともに勝ったグランプリブラッドより3キロ恵まれての斤量で、今回それが1キロ差に縮まるのは厳しい。とはいえここにきてのパワーアップがあれば勝負になる可能性はある。
 キタノイットウセイは重賞初挑戦となった昨年の道営記念が惜しい2着で、今シーズンも常に上位争いしているものの重賞では勝利に至らず。実力的に差はほとんどない。
 北海道移籍後の重賞では牡馬と初対戦となるサンバビーン、特別3連勝中のローレルベロボーグらはやや実力的に劣りそうだが、勢いで上位に食い込めるかどうか。
 ◎12グランプリブラッド
 ○11コスモスイング
 ▲4ウルトラカイザー
 △1オヤコダカ
 △5キタノイットウセイ
 △7サンバビーン
 △3ローレルベロボーグ
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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