斎藤修の重賞ピックアップ

【3/15高知・黒船賞JpnIII】ダノンレジェンドに連覇の期待

 ダノンレジェンドは初めて背負う58キロだが、ここは連覇の可能性が高いと見る。昨年JBCスプリントで2着に負けたがゆえの今回58キロ。勝っていれば59キロを背負うところだった。ダートの短距離路線では定量のJpnIがJBCスプリントしかないため、それを勝ってしまうとその後は斤量に苦しむことになる。それゆえダノンレジェンドは今年JBCスプリントを勝つまで(実際に勝つかどうかはわからないが)、昨年同様、この路線での快進撃が期待できる。
 タールタンは好不調の波の周期が大きく、一昨年から昨年にかけてはやや落ち込んでいたが、昨年秋から再び好調期に入ったよう。前走根岸ステークスGIIIでは、その後にフェブラリーステークスGIを制したモーニンに半馬身差と迫った。地方コースは4歳時、条件交流に出走した門別以来だが、根岸ステークスと同じ56キロなら力を発揮しそう。
 2歳時には中央に移籍して兵庫ジュニアグランプリJpnIIを制したニシケンモノノフは、その後は芝を使うなどして落ち込んだ時期もあったが、一昨年12月以降はダートのオープンで掲示板を外したのが2走前の師走ステークスだけという安定ぶり。昨年の武蔵野ステークスGIIIでも、ノンコノユメ、モーニンらを相手に差のない4着。その実績ならここでも勝ち負けまで期待できる。
 JpnIを勝ったがため斤量との戦いとなっているのがドリームバレンチノ。昨年末の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIでは、相手が軽かったこともあってハンデ59.5キロでも惜しい2着だったが、今回はメンバーが揃ってどこまでやれるか。
 その兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで無念の出走取消となったラブバレットは、いずれどこかでダートグレードを勝つチャンスはありそうだが、今回はいかにもメンバーが揃った。
 サクラシャイニーは、一昨年の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで3着という実績があり、その後で負けたのは、果敢に逃げた昨年の黒船賞JpnIII(9着)と、輸送で夏負けがあった習志野きらっとスプリント(4着)だけ。明けて10歳でも衰えはなく、地元の期待がかかる。
 ◎6ダノンレジェンド
 ◯2タールタン
 ▲12ニシケンモノノフ
 △10ドリームバレンチノ
 △3ラブバレット
 △1サクラシャイニー

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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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