斎藤修の重賞ピックアップ

【4/27笠松・オグリキャップ記念】長距離で巻き返すカツゲキキトキト

 東海桜花賞は、兵庫のトウケイタイガーが緩みのないペースで見事に逃げ切り、カツゲキキトキトは4コーナー手前で2番手まで押し上げたものの、直線では突き放され6馬身差をつけられての2着。地方馬同士なら負けないだろうと思っていたのだが、忙しい競馬はあまり向いていないようだ。そもそもトウケイタイガーの良馬場1分26秒7という勝ちタイムは、かきつばた記念JpnIIIでもそのまま通用するほどの好タイム。カツゲキキトキトにとっては相手も悪かった。名古屋グランプJpnIIでも、名古屋大賞典JpnIIIでも、中央馬を相手に3着という実績だけに、ここは負けられないところ。
 二十四万石賞を外傷で回避したイッツガナハプンがここに遠征してきた。高知現役ナンバー1は間違いのないところだが、とはいえ高知でここまで唯一の敗戦、2400メートルの高知県知事賞ではリワードレブロンに先着を許しているだけに、この距離にはやや不安が残るところ。
 そのリワードレブロンは、二十四万石賞ではまったく見せ場がなかったが、おそらくここへ向けてのひと叩きだったのだろう。なんといっても、これまで4回出走して2勝、2着1回という好相性のレース。過去と比較して強敵相手となるだけにどんなレースを見せるか。
 そして△筆頭にも高知のミッキーヘネシー。船橋の総の国オープンでは最低人気での勝利でアッと驚かされた。2008年にはスペシャリスト、サンエムウルフで1着、3着があった高知勢。人気がなくてもあなどれない。
 中央準オープンから名古屋・川西毅厩舎に移籍し笠松で2連勝中のマヤノカデンツァ、東海ゴールドカップ、梅見月杯を制しているアサクサポイントらは、押し出される形での△まで。

 ◎4カツゲキキトキト
 ◯8イッツガナハプン
 ▲6リワードレブロン
 △5ミッキーヘネシー
 △7マヤノカデンツァ
 △2アサクサポイント
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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