斎藤修の重賞ピックアップ

【11/21園田・兵庫ジュニアグランプリJpnII】デビュー2連勝が圧倒的なハヤブサマカオー

 ハヤブサマカオーはデビューからダートで2連勝。しかもそのレースぶりは圧倒的なもので、デビュー戦が2着に大差、2戦目のなでしこ賞は、水の浮く時計の出やすい馬場だったとはいえレコード勝ち。しかもデビュー戦が1700メートルで、2戦目が1400メートルと、コーナーを4つまわるコースも、1400メートルも経験している。あとは小回りの園田コースに対応できるかどうかというだけ。
 ソイカウボーイは、シーズン前の能検で1番時計を出して評判になった馬。しかし脚元の不安でデビューが遅れ、それでも門別のダートではここまで3戦3勝。前走サッポロクラシックカップでは、中団追走から直線では並ぶ間もなく外からまとめて交わし去るという圧巻のレースだった。シーズン前半に無理をしていないだけに、まだまだ成長の余地はありそうだ。
 今シーズン限りで引退する北海道の桑原義光厩舎から、リコーパイソン、モリノラスボスと2頭が遠征。ホッカイドウ競馬のシーズンは終了したが、今月12日にもJRAの福島2歳ステークスでリュウノユキナが2着に好走している(その後、船橋に移籍)。リコーパイソンは9月にウィナーズチャレンジ勝ち。モリノラスボスは、芝ではあるものの盛岡のジュニアグランプリを勝った。それぞれスマートファルコン、エスポワールシチーという、ダートグレードで活躍した種牡馬の産駒だけに、血統的なことでも期待したい。
 ショコラパフェは門別で2歳オープンを勝っての転入初戦。地元の期待はこの馬。
 レナータは福島ダートの新馬戦を勝って、1戦1勝での挑戦。ハヤブサマカオー以外の中央馬はすべて1勝だが、その1勝馬の中で新馬勝ちはレナータだけ。未知の魅力と、園田で岩田康誠騎手とうことでは、ひょっとしてという期待はできそう。
 ◎8ハヤブサマカオー
 ○4ソイカウボーイ
 ▲6リコーパイソン
 △12ショコラパフェ
 △2レナータ
 △10モリノラスボス
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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