斎藤修の重賞ピックアップ

【10/2金沢・白山大賞典JpnIII】地方の長距離で能力発揮するミツバ

 マーキュリーカップJpnIIIを連覇したミツバは、かつてのシビルウォーを思わせるタイプ。一瞬の切れる脚はないものの、地方の長距離戦で長く脚を使ってバテないタイプ。おそらくGI/JpnIタイトルまでは難しく、そういう意味では昨年のJBCクラシックJpnIで1馬身+クビ差での3着は、一世一代の大駆けだったかもしれない。シビルウォーもGI/JpnIには手が届かず、地方のダートグレードで5勝を挙げ、その中にはマーキュリーカップJpnIIIと白山大賞典JpnIIIを勝っている。ミツバもこれに続く。
 3歳馬が2頭出走してきたが、レパードステークスGIIIを逃げ切ったグリムに期待。レパードステークスGIIIでクビ差2着だったヒラボクラターシュは、先日のシリウスステークスGIIIでは古馬相手に先行して4着に粘る好走を見せた。勝ったのは同じく3歳、ジャパンダートダービーJpnIで2着のオメガパフュームだった。そのジャパンダートダービーJpnIを制したルヴァンスレーヴは南部杯JpnIで古馬一線級と対戦するようで、その結果にも期待だが、今年のダート戦線の3歳馬はまずまずレベルが高い。それで53キロで出られるならチャンスは十分。
 浦和記念JpnIIを勝って以来、あまり見どころのないマイネルバサラだが、佐賀記念JpnIII、ダイオライト記念JpnIIがともに3着と、地方のダートグレードなら上位も期待できる。今回唯一の別定57キロは楽ではないが、台風一過で得意の不良馬場に期待だ。
 休みながら使われマーチステークスGIIIで重賞初制覇となったセンチュリオンは、初めての地方と休み明けがどうか。
 伏竜ステークスではルヴァンスレーヴに土をつけたドンフォルティスだが、その後の2戦がいまいち。52キロの軽量でどこまでやれるか。
 東京記念2着から昨年と同じ臨戦過程のカツゲキキトキトだが、2着だった昨年以上の状態とも思えず、完全に押し出される形になってしまって△3番目。
 ◎ミツバ
 ○グリム
 ▲マイネルバサラ
 △センチュリオン
 △ドンフォルティス
 △カツゲキキトキト
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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