斎藤修の重賞ピックアップ

【9/12門別・旭岳賞】門別2000mならスーパーステション

 8頭立てという少頭数だが、それにしても凝縮した濃いメンバーが揃った。ここはやはり一昨年の王冠賞以降、門別では負けていないスーパーステションを巡る争いとなりそう。
 星雲賞では早め先頭に立ったオヤコダカと直線一騎打ちとなり、ようやくクビ差だけとらえたスーパーステション。とはいえその舞台はオヤコダカがもっとも得意とする門別内回りの1600mで、しかも別定重量でスーパーステションのほうが余分に1キロ背負っていた。今回、距離延長の2000メートルで、しかも全馬同重量の57キロとなれば、スーパーステションに確実に分がある。
 強敵となりそうなのは、中央オープンから転入3戦目となるモルトベーネ。転入初戦では格下相手に快勝しているが、ここは門別の馬場適性なども含め、あらためて真価が問われる一戦。
 ハッピーグリンには北海道2歳優駿以来、2年近くぶりとなる門別での凱旋出走。もう15年の前のことになるが、コスモバルクが弥生賞を制して、皐月賞(2着)、日本ダービー(8着)と挑戦して凱旋出走となった北海優駿(旭川)が、あわやというところでの辛勝だった。共通するのは、中央の芝の高速馬場に適性を見せて、地方のダートに戻るということ。異なるのは、コスモバルクの北海優駿とは比較にならないほど相手が強いということ。それでハッピーグリンがどの程度の能力が発揮できるのか、やってみないとわからないというのが正直なところ。
 オヤコダカ、ヒガシウィルウィンは押し出される形での△。
 予想の当たりハズレよりも、このレースを現地で見ることができないのがなんとも残念。
 ◎2スーパーステション
 ○3モルトベーネ
 ▲8ハッピーグリン
 △7オヤコダカ
 △4ヒガシウィルウィン
 
 旭岳賞の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP