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【10/17園田・兵庫若駒賞】地元に敵なしエキサイター

2019年10月16日

 地元園田では負けなしのエキサイターが断然だ。デビューからの4連勝はいずれも楽勝で、特に4勝目のアッパートライは2着に3秒1という大差をつけた。それでも直線ではムチを入れていたので、まだまだ競馬を教えている段階なのだろう。その時の勝ちタイム1分29秒9は、近年の兵庫若駒賞の勝ちタイムと比べても優秀なもの。JpnIIの兵庫ジュニアグランプリでも通用する可能性がある。中央芝に挑戦した野路菊Sで3着と好走し、芝のスピードレースを経験したことでさらに能力アップという可能性もある。
 何度も書いているように、抜けた能力の馬が1頭いる場合の相手探しというのは難しい。真っ向勝負にいくか、着狙いでいくかで、能力通りに決まらないことがあるからだ。
 ディアタイザンはここまで4戦して2勝、2着3着各1回。前走勝利では園田1400mの持ちタイムを一気に詰めて1分31秒9。エキサイター以外で1分31秒台の持ちタイムはこの馬だけ。
 1230メートルのアッパートライを1分20秒を切るタイムで勝っているスマイルジュピター、北海道から転入のナットビーワン、エキサイターとの対戦があるガーネットジェムらも上位候補。
 ◎4エキサイター
 ○10ディアタイザン
 ▲6スマイルジュピター
 △3ナットビーワン
 △12ガーネットジェム
 
 兵庫若駒賞の出走表はこちら

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