昨年、京都のJBCクラシックJpnIに出走(9着)したあとやや調子を崩したタガノゴールドだが、今年春以降は完全復活というべき成績。2400メートルの六甲盃を年度をまたいで2勝。金沢コースもイヌワシ賞を制しているということではマイナス要因はない。
岩手のエンパイアペガサスはマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIには出走せず、当初からここが目標だったようだ。昨年、浦和所属ではあったが笠松2500メートルのオグリキャップ記念を大差で圧勝、その後水沢2500メートルの北上川大賞典も大差で勝利しているように、距離適性は十分。青藍賞を勝って2カ月ぶりの実戦だが万全の態勢で臨むようだ。
百万石賞を制したティモシーブルーは、イヌワシ賞ではタガノゴールドに1馬身半差で2着だったが、カツゲキキトキトには先着。白山大賞典JpnIIIでも地方最先着の5着と地元の意地を示した。引き続き地元での争いなら◎○に割って入る可能性はある。
南関東のオープン特別で好走しているアッキー、目下3連勝で復調気配のグルームアイランド、今年の兵庫ダービー馬バンローズキングスらに一角崩しがあるかどうか。
◎6タガノゴールド
○7エンパイアペガサス
▲3ティモシーブルー
△5アッキー
△8グルームアイランド
△12バンローズキングス
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