斎藤修の重賞ピックアップ

【11/7門別・道営記念】古馬初対戦でもリンノレジェンドに期待

 ホッカイドウ競馬史上5頭目の三冠馬となったリンゾウチャネルは登録のみで出走せず。どうやら1週間後に行われる園田の楠賞にまわるようだ。道営記念の出馬投票直前まで迷っていたのは、おそらくスーパーステションが不在になったためだろう。
 そのリンゾウチャネルに三冠で歯が立たなかったのがリンノレジェンド。しかしながら大井の黒潮盃、盛岡のダービーグランプリ連勝で確実に強くなった。今ならリンゾウチャネルと対戦してもヒケをとらないばかりか、その上を行っているかもしれない。2013年のレオニダス以来6年ぶりの3歳馬による道営記念制覇に期待。
 大井から転入したバルダッサーレは3連勝で瑞穂賞制覇。とはいえその瑞穂賞では2着のヒガシウィルウィンが半馬身差、3着のオヤコダカはクビ差という接戦。この3頭は能力的に差はない。
 モズオトコマエの今シーズンは、重賞では2度の3着が最高という成績。約3カ月ぶりの実戦だった瑞穂賞こそ6着だったが、そこを叩いての上積みはありそう。
 ◎8リンノレジェンド
 ○7バルダッサーレ
 ▲1ヒガシウィルウィン
 △11オヤコダカ
 △5モズオトコマエ
 
 道営記念の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP