斎藤修の重賞ピックアップ

【11/7笠松・ラブミーチャン記念】門別・園田で重賞好走のテーオーブルベリー

 北海道からの遠征馬がやはり能力上位で、中でもフルールカップ4着があり、初めての1400メートル戦となった園田プリンセスカップで2着だったテーオーブルベリーが強そう。今回も引き続き兵庫の川原正一騎手で臨む。
 もう1頭の北海道からの遠征馬がキタカラキタムスメ。8月のウィナーズチャレンジでは惜しくも2着で、そのとき勝ったノーザンヴィグラスは、その後イノセントカップ5着、サッポロクラシックカップ4着と好走している。キタカラキタムスメも相応の実力がありそうだが、遠征した園田プリンセスカップは差のある7着だった。要因は、遠征だったのか、1400メートルの距離だったのか。今回はさらに距離延長の1600メートルで、適性が試される一戦。
 ジュニアクラウンを制したニュータウンガールは北海道からの転入馬。移籍後2戦目となった前走ジュニアクラウンを1分28秒5という好タイムで制し、掲示板はすべて門別からの転入馬だった。今回は強敵が遠征してきたが、地元所属馬としての期待がかかる。
 秋風ジュニアではニュータウンガール(4着)に先着しての3着だったボルドープリュネ、同5着のあとJRA認定のオープンを勝ったワイエスキャンサーらも上位を狙う。
 ◎3テーオーブルベリー
 ◯8キタカラキタムスメ
 ▲6ニュータウンガール
 △5ボルドープリュネ
 △9ワイエスキャンサー
 
 ラブミーチャン記念の出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP