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【2/13名古屋・梅見月杯】単騎逃げでマイタイザン

 昨年のこのレースでは2周目向正面から後続との差を広げると圧巻の逃げ切りとなったマイタイザン。その後は調子を落としたか勝ち星がなく、それでも今年初戦の新春賞では2着に粘って復調気配を見せた。今回、大外枠のウォーターディルがよほど競りかけてこない限り単騎の逃げが叶いそうで、昨年勝利を挙げた舞台で復活の勝利を期待する。
 相手にも兵庫からの遠征馬でパイロスター。昨シーズン門別では特別戦で1勝を挙げたのみだが、シーズン終了後に兵庫に移籍し、園田、姫路で2連勝。鴨宮騎手は今年笠松で白銀争覇、ゴールドジュニアと重賞を2勝。その勢いを名古屋にも持ち込めるかどうか。
 ポルタディソーニは、一昨年8番人気でこのレースを制し、昨年はマイタイザンに完敗の5着。マイタイザンにマイペースで逃げられると、好位追走では厳しいレースを強いられそう。
 サンデンバロンは、勝ちきれないながらも重賞ではたびたび好走。好位のうしろに控え、マイタイザンを追いかけた馬たちが一杯になるような展開ならゴール前でのひと脚が生かせるかもしれない。
 重賞で3着が4回というエイシンミノアカは今回も連下争いに食い込めるかどうか。
 ◎8マイタイザン
 ○10パイロスター
 ▲2ポルタディソーニ
 △5サンデンバロン
 △11エイシンミノアカ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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