金の鞍賞、土佐水木特別は、ともに4コーナー手前からレインズパワーとリワードアヴァロンの一騎討ちとなって、ともにレインズパワーが振り切った。着差は同じ1馬身差だったが、距離もあるのかもしれないが、土佐水木特別のほうが楽に突き放しており、レインズパワーに成長が見てとれる。
ただし今回逆転があるとすれば、1300メートルへの距離短縮で、外に入ったリワードアヴァロンがハナをとって、3番枠のレインズパワーが内で包まれてしまったときか。
2頭に割って入るとすれば、中央未勝利から転入して3連勝中のフルゴリラ。2走前の1300メートル戦の1分24秒9という勝ちタイムが優秀で、過去のこのレースの勝ちタイムとの比較でも遜色ない。
金の鞍賞惨敗から巻き返して目下3連勝中のアウトラウドは、ここにきて力をつけたようでどこまで迫れるか。3走前の1300メートル戦での大差圧勝が1分23秒3という、◯▲より速いタイムがあるだけに一発あるかもしれない。
土佐水木特別3着だったセキセキ、中央未勝利から転入して2連勝のレイニーウェイらも馬券圏内なら狙えそう。
◎3レインズパワー
◯8リワードアヴァロン
▲6フルゴリラ
△10アウトラウド
△12セキセキ
△5レイニーウェイ
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