マーサマイディアはメンバー中唯一のウィナーズチャレンジ勝ち。そのウィナーズチャレンジは、先行争いからハナに立つと、3?4コーナーでは息を入れるような感じで、直線では内で食い下がっていたレディブラウンを突き放した。将来性を感じさせる内容で、ここでは能力が一枚上と見る。ただデビュー戦で勝っているとはいえ、1000メートルの距離短縮で流れに乗れるかどうか。
ルイジアンナはデビューから1000メートルのみを使われ3戦2勝。前走オープンのルビー特別は、スタートからデスブローとの一騎打ち。クビから半馬身ほどの差で主導権を握ると、直線でも競り合ったまま、しかしその差を最後まで詰めさせずゴールとなった。稍重でも1分0秒6という好タイム。2番枠から一気にスピードで押し切る可能性も。
デビューから4戦目のアタックチャレンジが初勝利となったのがエムオーシャトル。不良馬場とはいえ勝ちタイム1分0秒9は、ここにきての充実ぶりを感じさせた。
1000メートル戦で2勝を挙げているブルースウェード、ルビー特別でルイジアンナにクビ差2着だったデスブロー、ウィナーズチャレンジから栄冠賞と強いメンバーと戦ってきたトンデコパなどにもチャンスはありそう。
◎9マーサマイディア
○2ルイジアンナ
▲5エムオーシャトル
△8ブルースウェード
△10デスブロー
△7トンデコパ
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