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斎藤修の重賞ピックアップ

【11/1ばんえい・北見記念】世代交代の期待はメジロゴーリキ

 メジロゴーリキは昨年、岩見沢記念が2着で、この北見記念が3着。いよいよ今シーズンは高重量戦でも勝利が狙えるのではないかと思い、岩見沢記念では本命にした。が、しかし、障害をまったく越えられずに6着。たしかに昨シーズンほどの勢いはないが、その昨シーズンにしても勝ち星は10月のオープンで挙げたわずかに1勝だった。高重量戦への適性はおそらく間違いなく、世代交代の最右翼はこの馬と見る。
 不思議とこの北見記念はまだ勝っていないオレノココロ。今年、不得手な夏は3カ月の完全休養。そして今回は叩き2戦目。今期絶好調のミノルシャープ、そしてコウシュハウンカイより20キロ軽い860キロならチャンスは十分だ。
 ミスタカシマの岩見沢記念での2着には驚かされた。はじめての810キロながら、2番手で障害をクリアし、重量差があったとはいえ、独走したコウシュハウンカイとの差をつめた。他馬との重量差より、今回はさらに30キロ重い840キロとの戦いがどうか。5歳牝馬がこの重量をこなせれば先々が楽しみになる。
 コウシュハウンカイはトップハンデ880キロがカギ。
 キタノユウジロウは、昨シーズン810キロのチャンピオンカップが4着、今シーズン800キロのばんえいグランプリが5着。800キロ台の重賞でもいよいよ勝負になるかもしれない。
 高配当を期待して3連単5頭ボックスで。
 ◎9メジロゴーリキ
 ○2オレノココロ
 ▲4ミスタカシマ
 △1コウシュハウンカイ
 △6キタノユウジロウ
 
 北見記念の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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