斎藤修の重賞ピックアップ

【11/23佐賀・カペラ賞】充実ぶり見せるプリマステラ

 プリマステラは北海道から転入して大敗もあったが、ここにきての2連勝のレースぶりがよくなった。前走1400メートル戦は2歳-2組だが、良馬場での勝ちタイム1分29秒7はメンバー中最速。ただその鞍上が新人の飛田愛斗騎手で3kg減だったというのは気になるところだが、とにかくこの馬の充実ぶりを評価する。距離伸びての父フリオーソにも期待したい。
 アルティマソウルは、前走九州ジュニアチャンピオンでは、最後までシュリーデービーとの差を詰められず1馬身差2着。ただそれが7月以来3カ月ぶりの休み明けだった。叩き2戦目の上積みに期待だ。
 3連勝で九州ジュニアチャンピオンを制したシュリーデービーは押し出される形で3番手評価。距離に不安があるとすればこの馬か。
 この3頭の勝負で、どれかが崩れたときの押さえとして、ここ2戦がプリマステラの2着だったポストモダン。天山賞(4着)で距離を経験したモーモーブラック。
 ◎6プリマステラ
 ○10アルティマソウル
 ▲2シュリーデービー
 △7ポストモダン
 △3モーモーブラック
 
 カペラ賞の出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP