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【11/7盛岡・絆カップ】1200mならキラットダイヤ断然

 絆カップが1200メートルに距離短縮となったことは、キラットダイヤには願ってもない幸運。中央から転入して2戦目から短距離重賞3連勝中。中央時代の実績は1000メートルのみで、1200メートルでは大敗ばかり。しかし盛岡1200メートルの岩鷲賞、ヴィーナススプリントでは2着に6馬身、10馬身という圧倒的な強さを見せた。
 相手探しの一戦だが、タイセイブラストでどうだろう。中央時代も含めて1200メートル以下では勝ち星がないが、それでも盛岡1200メートルでは2着、3着はある。1600メートルで発揮するパフォーマンスからは、キラットダイヤ以外が相手なら能力上位と見る。
 10月25日のスプリント特別で2、3、4着だったのがドラセナ、スティンライクビー、ケイアイテディ。勝ったコンサートドーレが高知から転入して4戦3勝で、唯一の敗戦が水沢850メートルの早池峰スーパースプリントでキラットダイヤの3着だったということであれば、この3頭にとってはやはりキラットダイヤは高い壁となりそう。
 ◎4キラットダイヤ
 ○7タイセイブラスト
 ▲9ドラセナ
 △3スティンライクビー
 △8ケイアイテディ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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