重賞4連勝で、11月の絆カップでも圧倒的なスピードで圧勝したキラットダイヤが人気になりそうだが、今回は5カ月ぶりの実戦に加え、転入初戦に3着に敗れた水沢1400mという舞台。盛岡の軽いダートならそのスピードが生かせるが、時計のかかる水沢コースということでは不安も拭えないゆえ、ここは対抗評価まで。
軸は、このレース連覇がかかるタイセイブラスト。昨年の栗駒賞は盛岡1400メートルで行われたが、今年は時期を繰り上げたうえで水沢1400メートルに戻っての実施。一昨年水沢の栗駒賞で2着があり、昨年末のトウケイニセイ記念でもヒガシウィルウィンの2着など水沢コースにも実績があり、1400メートルも問題ない。冬休み明け3戦目の上積みにも期待だ。
明けて10歳になったスティンライクビーだが、冬休み明け水沢1400メートルのスプリント特別で2戦連続2着。その2戦とも勝っていたサーティグランドが今回は登録のみで回避とあれば期待は広がる。
ここまで3頭の勝負とみるが、どれかが崩れたときの連下候補として、昨年の栗駒賞3着だったツルオカボルト、高知A級から転入3戦目のロックスピリット。
◎3タイセイブラスト
○4キラットダイヤ
▲7スティンライクビー
△2ツルオカボルト
△10ロックスピリット
栗駒賞の出走表はこちら