このレース連覇を狙うのがキラットダイヤ。中央2勝クラスから転入し、7戦5勝という成績。負けた2戦は1400メートルで、5勝は1200メートル以下。さらに中央時代も馬券にからんだのはすべてダート1000メートルという短距離に特化した成績。中央では1200メートルで結果が出なかったが、盛岡1200メートルでは3戦して2着馬にすべて1秒以上の差をつける圧勝。圧倒的な結果を残している舞台なら連覇濃厚といえそう。
キラットダイヤを負かす可能性があるとすればトミケンキルカス。南関東で1200メートル以下を中心に使われ、A2以下の特別でも好走経験あり。そして転入後は水沢で4連勝。今回、初経験となる盛岡1200メートルの舞台でどうか。
スティンライクビーは重賞勝ちこそないものの、10歳になった今年4月の栗駒賞(水沢1400メートル)でも勝ち馬からコンマ2秒差の3着と好走。ただ昨年の岩鷲賞ではキラットダイヤに1秒6差の5着、絆カップでは同じく2秒5差の6着と、距離短縮の盛岡1200メートルでは分が悪い。
トンデコパは12月に水沢850メートルのスプリント特別勝ちがあり、大井で2戦しての再転入初戦。連下の食い込みがあるかどうか。
フィナルタ、タイセイビルダーは、ここ2戦のB1特別で1、2着を分け合った。今回一気の相手強化でどこまでやれるか。
◎5キラットダイヤ
○10トミケンキルカス
▲12スティンライクビー
△2トンデコパ
△6フィナルタ
△11タイセイビルダー
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