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【11/22名古屋・ゴールドウィング賞】無傷の4連勝狙うセブンカラーズ

 デビューから3連勝のセブンカラーズは、早くからここを目標にしての出走だ。2着馬との着差は、7馬身、大差(2秒1)で、前走弥富記念は4馬身だが、向正面から後続との差を広げ、その差を保ったままのゴール。3着馬にはさらに7馬身差をつけた。ここまで3戦は名古屋所属馬同士の対戦だったが、今回はホッカイドウ競馬からの転入馬や、笠松から地元連勝馬の参戦もあり、いよいよ実力が試される一戦。ここも難なく通過なら、いよいよ全国区へと期待が広がる。
 強敵となりそうなのは、北海道から転入初戦のエムオーチロ。前走エーデルワイス賞JpnIIIこそ14着だったが、その前走、1200メートルのウィナーズチャレンジは1分12秒8の好タイムで制した。ここまで距離経験は1200メートルまでで、一気の距離延長への対応がカギになりそう。
 もう1頭強敵は笠松から参戦のスタンレー。デビューから2連勝が7馬身、大差(2秒4)。中央芝に挑戦した新潟2歳ステークスGIIIは10着だったが、勝ち馬から1秒差とそれほど負けていない。再びの地元戦は、4コーナー手前まで2着馬にぴたりと付かれたが、いざ追い出されるとあっという間に突き放して5馬身差をつけた。この馬もまだ底を見せていない。
 そのほか、門別デビューから船橋経由で転入初戦を制したミトノシャルマン、弥富記念でセブンカラーズの2着だったエムエスドン、2走前にエムエスドンを負かしているトリマゴクイーンらは連下候補。
 ◎8セブンカラーズ
 ○12エムオーチロ
 ▲6スタンレー
 △1ミトノシャルマン
 △11エムエスドン
 △5トリマゴクイーン
 
 ゴールドウィング賞の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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