斎藤修の重賞ピックアップ

【8/13佐賀・ロータスクラウン賞】古馬相手に善戦のブレイブアモーレ

 九州ダービー栄城賞を制したテクノゴールドが不在となって、2着だったブレイブアモーレに期待する。その後、1400メートルの佐賀ユースカップは1番人気にこたえての勝利。前走、脊振山特別では3着だったが、この時期の3歳馬が古馬A1A2特別で善戦というのは評価できる。2000メートルは九州ダービー栄城賞で一度走っただけで、あらためて距離への挑戦となる。
 サトミノアサヒは、中央未勝利から転入し、鯱の門特別こそ、のちに九州ダービー栄城賞を制するテクノゴールドの3着だったが、その後は4連勝。JBC開催に向けて今年新たに設定された1860メートル戦も勝っているだけに、初距離でも不安はなさそう。
 ネオシエルは佐賀皐月賞を制し、続いて九州ダービー栄城賞は1番人気に支持されるも3着。佐賀では世代トップを争う存在だが、前走高知優駿に遠征して、大きな差をつけられての8着。遠征競馬で惨敗したあとだけに反動がないかどうか。
 佐賀皐月賞、九州ダービー栄城賞ともに4着だったリネンマンボは、その後佐賀ユースカップでブレイブアモーレの3着。先の二冠以上の着順も狙えそう。
 年明け、重賞を中心に7戦して3着以内が5回というミヤノウッドリーだが、ここまでタイトルがないのがむしろ不思議な感じ。
 アストライオスは、春の二冠はともに掲示板外だったが、ここ2戦、古馬B級に編入されての2、3着好走は、上昇をうかがわせる。
 ◎10ブレイブアモーレ
 ○2サトミノアサヒ
 ▲9ネオシエル
 △5リネンマンボ
 △4ミヤノウッドリー
 △8アストライオス
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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