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【8/27高知・黒潮菊花賞】圧倒的な強さで三冠をユメノホノオ

 2歳時の黒潮ジュニアチャンピオンシップで4着に負けて以降、圧倒的な強さで8連勝中のユメノホノオ。黒潮皐月賞ではデステージョをなんとかアタマ差でしりぞけたというギリギリの勝利だったが、調子落ちだったとのこと。今回と同じ1900メートルの高知優駿では南関東で重賞2勝のポリゴンウェイヴに大差をつけて圧勝。地元同士では能力差は歴然。三冠の可能性はかなり高い。
 デステージョはデビュー以来3着以内を外したことがなく、高知では同世代で先着されたのはユメノホノオだけ。真っ向勝負を挑むのかどうか。
 3番手以下は難しい。が、やはり休み明けの5月から4連勝中で、底を見せていないサンマルーンだろう。ただ、前走ハナ差で2着だったストレリチアは、黒潮皐月賞11着、山桃特別7着という実力だけに、3連単1点で絞るには不安がある。
 有力2頭が前に行くタイプではないだけに、逃げてマイペースならマリンジェミナイが粘る可能性も十分。ただし3着まで。
 ストロベリーツーは、前走魚梁瀬杉特別でデステージョについていくように直線伸びて2着は見せ場があった。
 カリスマタイクーンは4連勝のあと、前走栴檀特別は7着だったが、スタートで行き脚がつかず見せ場をつくれず。それで人気を落とすなら度外視でもいいかもしれない。
 ◎6ユメノホノオ
 ◯8デステージョ
 △5サンマルーン
 △4マリンジェミナイ
 △10ストロベリーツー
 △11カリスマタイクーン
 
 黒潮菊花賞の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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