斎藤修の重賞ピックアップ

【2/22姫路・兵庫ユースカップ】高知から遠征の2頭が強い

 3歳短距離路線のネクストスター西日本(3月28日・園田)へ向けての一戦。8頭数という少頭数だが、高知から遠征の2頭が怖い存在だ。遠征で常に好成績を残している高知勢だが、1月21日の佐賀・花吹雪賞では、勝ったグラインドアウトはともかく、8馬身離されたとはいえ2着のピクシースカイは1勝馬で重賞初挑戦でも地元の重賞上位実績馬を相手にしなかった。
 高知デビューでここまで5勝を挙げているワンウォリアーは、前走土佐水木特別で高知のこの世代で断然のプリフロオールインに1馬身差で2着に食い下がったのはおおいに評価できる。
 同じく高知のリケアサブルは、ネクストスター高知、金の鞍賞で、ともにプリフロオールインの2着。重賞の結果では高知のこの世代のナンバー2といえる存在だ。あとは3歳初戦、2カ月ぶりの実戦でどうか。
 地元兵庫勢では、ここまで重賞を勝っているマミエミモモタローやマルカイグアスが不在というメンバーならクラウドノイズが筆頭だろうか。前走園田ジュニアカップは5着だったが、ネクストスター園田では、勝ったマミエミモモタローに0秒2差。1400メートルへの距離短縮は歓迎だろう。
 北海道から転入のインテンシーヴォ、プレストマーヴェルらも上位を狙える存在。
 ◎3ワンウォリアー
 ◯7リケアサブル
 ▲1クラウドノイズ
 △5インテンシーヴォ
 △8プレストマーヴェル
 
 兵庫ユースカップの出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP