地方で3連勝中のサンライズホークが人気の中心になるのだろうが、能力的には差のないメンバーと見て、兵庫のタイガーインディに期待する。2走前の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIはスタート後の直線で外から何頭かにかぶされ厳しい展開になってしまい直線失速してしまった。しかしながら3走前、園田1400メートル良馬場1分28秒1という勝ちタイムは中央相手でも通用しそうなタイム。前走兵庫ウインターカップも地方の強豪相手に強いレースを見せた。今回、外目の枠に入っただけにスムーズに好位で運べれば粘り込むだけの能力はありそう。あとは初めての高知の馬場をこなせるかどうか。頭の狙いではなく、あくまで連軸として高配当を期待する。
サンライズホークは、サマーチャンピオンJpnIII、兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIは斤量に恵まれたところもあったが、かきつばた記念JpnIIIは今回と同じ別定1kg増の57kgで勝利。誰も通らない内目のコースをうまく生かしたデムーロ騎手の好騎乗だった。もともと気性的に難しいところがあるだけに、断然人気となって軸で狙うほどではないと見ての対抗評価。
GI/JpnI級相手にも好走を見せるヘリオスだが、なぜか重賞での勝ち星がない。ただ黒船賞JpnIIIは2年連続2着という実績だけに、ここも馬券圏内は外せない。
地元期待は、下級条件からクラスを上げ、黒潮スプリンターズカップ、御厨人窟賞をともに5馬身差で圧勝したヘルシャフト。
前走兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで直線一気の伸びが印象的だったマルモリスペシャル。連覇を狙うシャマルは昨年春までの状態にあるかどうか。
◎10タイガーインディ
◯4サンライズホーク
▲11ヘリオス
△8ヘルシャフト
△7マルモリスペシャル
△2シャマル
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