2歳時、圧倒的な強さで5連勝のフジユージーン。大井の京浜盃に出走という情報もあったが、地元で5カ月ぶりとなる復帰戦を迎える。南部駒賞では、門別で重賞を制していたオスカーブレインに4馬身差をつける圧勝。地元同士なら負けられない一戦だ。
相手筆頭は、8月のビギナーズカップでフジユージーンに2馬身半差2着があったリトルカリッジ。その着差は、これまでのところフジユージーンにもっとも迫った馬となっている。11月の太夫黒特別、そして年末の金杯と連勝しているだけに、ビギナーズカップ時より確実に力をつけた。あとは3歳初戦での仕上がりがどの程度か。そしてフジユージーンを脅かす場面があるかどうか。
サクラトップキッドは、デビューから2連勝で臨んだ南部駒賞は5着だったが、地元勢では勝ったフジユージーンに続いて2番目での入線。1番人気に支持された金杯はリトルカリッジの3着だったが、巻き返しがかかる一戦。
サンエイキャノンは、冬期休催明けの3歳A級戦(水沢1600メートル)で5馬身差の圧勝。ひと叩きしたアドバンテージで上位を狙う。
◎3フジユージーン
◯1リトルカリッジ
▲4サクラトップキッド
△5サンエイキャノン
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