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【12/2水沢・ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦】距離短縮で巻き返すファルコンビーク

 ファルコンビークは、転入当初はA級に格付けされたが、9月にC2に降級すると4連勝でB1戦まで制した。続くB1特別のひいらぎ賞では見せ場をつくれなかったが、前走B1の一般戦(1600メートル)では2着好走。ゴール前ではシゲルヒカルダイヤに突き放されたが、1400メートルへの距離短縮であらためての期待だ。
 B1戦で2着、1着のサンエイブレーヴは、9月にも連勝している水沢コースなら引き続き期待できそう。
 メイショウメイスイは、前走B1戦で4コーナー6番手から直線大外を一気に伸び、勝ったサンエイブレーヴにクビ差まで迫った。成績にややムラはあるが、はまったときには一発ありそう。
 シゲルヒカルダイヤは9月にC2に降級して以降、7戦5勝。前走B1戦では直線でファルコンビークを振り切っての完勝。クラス的にはここらあたりが正念場となりそう。
 門別B4クラスを勝って転入初戦となるライルアケカイ、B2?B1で8戦連続掲示板のサンエントジアスタらも能力的に差はない。
 ジョッキー戦でほとんどの馬が乗り替わりということもあって混戦必至。
 ◎3ファルコンビーク
 ○10サンエイブレーヴ
 ▲5メイショウメイスイ
 △6シゲルヒカルダイヤ
 △11ライルアケカイ
 △2サンエントジアスタ
 
 ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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