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【8/24佐賀・九州チャンピオンシップ】強敵不在でアエノブライアン

 アエノブライアンは大井から転入した昨年5月以降、12戦して連対を外したのは一度だけ。しかも中長距離の重賞では6戦2勝、2着4回。その2着4回の勝ち馬が今回いずれも不在ということでは、やはりこの馬が中心となる。
 前走阿蘇山特別では、勝ったアエノブライアンの直後をコスモファルネーゼがぴたりとマークしたが、最後まで差を詰められず1馬身差2着。そして2馬身半差3着がダノンターキッシュ。2走前の佐賀王冠賞では、2着アエノブライアンに、1馬身差3着ダノンターキッシュ、5馬身離れて4着にコスモファルネーゼだったから、今回もアエノブライアンを中心に、この2頭の2、3着争いとなりそう。佐賀王冠賞でゴール前アエノブライアンに迫る脚を見せたダノンターキッシュを2番手にとった。
 カシノブレンドは中央3勝クラスから今年春に転入。初戦こそ6着で、その後勝ちきれてはいないものの掲示板を外すことなくA1・A2の1400メートル戦で2着が3回。中央の3勝クラスでは1600?1800メートルを中心に使われてきて、佐賀で初めての中距離戦となった前走・阿蘇山特別では上記3頭に次ぐ4着。ここでもやはり一角崩しの連下までか。
 フレイムソードは阿蘇山特別は7着だったが、6月には1400メートルで2戦好走。昨年佐賀のC級からB級であはあるものの中距離で連勝していた経験があり、あらためて前走に続いて1750メートル戦でどうか。
 ◎5アエノブライアン
 ◯8ダノンターキッシュ
 ▲2コスモファルネーゼ
 △6カシノブレンド
 △3フレイムソード
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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