斎藤修の重賞ピックアップ

【12/24名古屋大賞典JpnIII】マイペースの逃げでレヴォントゥレット

 今年の名古屋大賞典JpnIIIは、選定されていた中央馬の回避が相次ぎ、中央からの出走馬4頭のうち3頭が補欠からの繰り上がり。その1頭、レヴォントゥレットは3勝クラスを勝ったまでだが、日本テレビ盃JpnIIではライトウォーリアの2番手を追走すると、うしろから来たフォーエバーヤングと馬体を併せて直線で先頭に立ち、さすがに最後は振り切られたものの2着に粘った。前走みやこステークスGIIIは11着だったが、ダブルハートボンドとの先行争いが厳しく直線失速。今回はマイペースでの逃げが叶いそうなメンバーだけに、グレード初勝利のチャンスといえそう。
 昨年9着だった北海道のベルピットは再度の遠征。昨年は逃げたノットゥルノの追走に一杯となったが、今回は昨年よりメンバーが軽くなったうえに、前述のとおりペースが落ち着いて楽に好位を追走できそう。2年連続でホッカイドウ競馬の中距離古馬重賞完全制覇を果たし、昨年以上の充実ぶりで、昨年より0.5キロではあるもののハンデが軽くなったとあれば、今年こそはの期待はできる。
 カズタンジャーは末脚勝負のタイプ。マーキュリーカップJpnIIIでは長く使える末脚を存分に発揮する流れとなったが、前走白山大賞典JpnIIIはジャスパーロブストの逃げ切りとなって末脚不発。前半は進んで行かないということのようだが、スローペースになったときに早めにそれなりの位置につけられれば差し切る場面も。
 デルマソトガケは、前走浦和記念JpnIIで久々に見せ場をつくった。ブリーダーズCクラシックで2着に好走した3歳時以来、じつに2年ぶりの馬券圏内。今回トップハンデ59kgは楽ではないが、浦和記念JpnIIよりメンバー的に恵まれただけに上位争いも期待できる。
 アピーリングルックは前走ブラジルカップでオープン初勝利。先行勢総崩れの展開に恵まれた感じだが、ハンデ54キロでどうか。
 ダートグレードで好走を見せてきたシンメデージーは、勝負どころからのペースアップでも中央勢に食らいついていけるのがこの馬のよさ。しかしながらここ2戦はその持ち味を発揮できていない。復調なら、きわどい3着だった昨年以上の結果も期待できそうだが、果たして。
 ◎9レヴォントゥレット
 ◯5ベルピット
 ▲7カズタンジャー
 △3デルマソトガケ
 △1アピーリングルック
 △2シンメデージー
 
 名古屋大賞典の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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