斎藤修の重賞ピックアップ

【1/18高知・大高坂賞】全国レベルの実力ロレンツォ

 中央3勝クラスから転入したロレンツォは、条件戦を勝って遠征した園田チャレンジカップでは、4コーナー5番手の一線から豪快に追い込んでゴール前差し切った。半馬身差で2着だった同じ高知のミスズグランドオーは、その後、金沢スプリントカップ、佐賀のゴールドスプリントを圧勝し、全国からグレード級の強豪が参戦する笠松グランプリでもきわどい2着という実力。兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIはさすがに相手が強かったが、ロレンツォは地方馬同士なら全国レベルの実力といえそう。ただ高知ではまだ楽な相手と2戦したのみなので、高知の馬場でその能力がフルに発揮できるのかどうかは、今回が試金石になりそう。
 中央オープンから転入したロードエクレールの高知初戦は、スタートから楽に先頭に立つと、軽く追われただけで2着に5馬身差をつける圧勝。中央でのオープン勝ちはダート1400メートルだけに、能力を発揮できる舞台。今回は相手強化でどんなレースを見せるか。この2頭の勝負と見る。
 サンライズグリットは、昨年夏から秋にかけて遠征も含めて重賞5戦いずれも掲示板を確保。今回と同じ舞台の建依別賞では3着に好走した。強敵2頭の間に割って入れるかどうか。
 ヘルシャフトが黒船賞JpnIIIで2着に激走したのはもう2年近く前のこと。昨年の御厨人窟賞で惨敗したあと長いブランクがあって、復帰戦となった12月のA-2戦では、まだ仕上がり途上という感じで目一杯の競馬はしていないものの、それでも能力の違いをみせた。ひと叩きしてどこまで状態が戻っているか。
 エクセレントタイムは惜しいところで勝ち切れないレースが続いているものの、珊瑚冠賞、黒潮マイルチャンピオンシップでともに2着、そして高知県知事賞でも3着と一線級相手にも好走。能力面では上位だが、1400メートルの実績に乏しいのが気になるところ。
 ミシェラドラータは中央2勝クラスから転入して、下級条件からほぼ連戦連勝でクラスを上げてきた。高知での重賞初挑戦でどこまでやれるか。
 ◎5ロレンツォ
 ◯7ロードエクレール
 ▲12サンライズグリット
 △3ヘルシャフト
 △4エクセレントタイム
 △8ミシェラドラータ
 
 大高坂賞の出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP