ピックアップ
■2018年01月05日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕トウケイニセイ記念(M2)みどころ

平成30年1月5日

重賞  第18回 トウケイニセイ記念(M2) みどころ
〜 平成30年1月8日(祝月) 水沢競馬場 15時15分発走 〜

岩手県競馬組合

今季レギュラーシーズンのラストを飾る重賞「第18回トウケイニセイ記念」の枠順が確定しました!

里帰り初戦の白嶺賞はクビ差2着に惜敗。今度は絶好枠を引き当てたワットロンクンは1枠1番
絆カップを豪快なまくりで完勝。水沢2度目で重賞2勝目に王手タイセイファントムは3枠3番
転入2戦をスケール大きく圧勝。勢いに乗って重賞制覇も狙うヒドゥンブレイドは8枠9番
マイル短縮で反撃に転じるか、ただ1頭の牝馬挑戦。シアンモア記念馬ユッコは4枠4番

1月8日(月祝)、水沢1600mを舞台に行われるシーズンラスト重賞「第18回トウケイニセイ記念」(M2)の枠順が確定しました。

ワットロンクンは北海道・道営記念を使って里帰り。初戦に白嶺賞を選び、2番手追走から早め先頭。最内を突いたイーグルカザンに屈し、2度目の白嶺賞制覇はなりませんでしたが、わずかクビ差。得意の水沢1600m戦で健在を誇示しました。今度は絶好の1枠を引き当て単騎逃げが明白。控える競馬もこなせますが、ベストの戦法はズバリ逃げ。マイペースに持ち込み、一昨年3着の雪辱に燃えています。

タイセイファントムは中央6勝・オープンから転入。絆カップへエントリーして豪快なまくりを決めて完勝。ラブバレット以下を並ぶ間も交わし、中央オープンの底力を見せつけました。2戦目・白嶺賞は3着でしたが、勝ち馬とはタイム差なし。小回りをこなせたのも収穫でした。水沢2度目でコースにも慣れたでしょうし、格を前面に重賞2勝目に王手をかけました。

ヒドゥンブレイドは中央ダート2勝・1000万下から転入。初戦は好位追走から抜け出して2着に0秒9差。2戦目は逃げの手に出て1秒2差と圧巻の2連勝を飾りました。メンバーは強化されましたが、2戦とも非の打ちどころのない内容。勢いに乗って初重賞制覇なるか注目です。

ユッコは春のマイル根幹重賞のシアンモア記念を優勝。待望のビッグタイトルを手に入れました。近走はやや精彩を欠いていますが、一貫して岩手の王道を歩んできたことは評価に値。過去4勝マークのマイル戦で反撃をもくろみます。

プリンスダムは転入後、着外に沈んだのは絆カップ9着のみ。前後のレースで毎回勝ち負けを演じています。前走はヒドゥンブレイドに完敗2着でしたが、先行粘りを武器に上位を狙います。ほかにも差し堅実ガッサンプレイ、昨年2着アントニオピサも侮れず激戦必至。

マイル重賞「第18回トウケイニセイ記念」の発走は8日、15時15分。この日をもって岩手競馬は2ヵ月半の冬休みに突入。レギュラーシーズンのフィナーレを飾るオープン馬の激突にご期待ください。

以上

[9]ページ先頭へ