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■2018年07月27日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕せきれい賞(M2)みどころ

平成30年7月27日

重賞 第40回 せきれい賞 (M2) みどころ
〜 平成30年7月29日(日) 盛岡競馬場 18時10分発走 〜

岩手県競馬組合

盛岡芝2400mが舞台。地方競馬全国交流「第40回せきれい賞」の枠順が確定しました!

盛岡芝2400m5戦4勝3着1回。2連覇に自信の登場サンエイゴールドは2枠2番
かきつばた賞はマークがきつすぎて7着。仕切り直しの一戦エイシンエルヴィンは8枠11番
3歳芝交流・オパールカップを完勝。盛岡との相性が抜群スタークニナガは1枠1番
中央芝2400m1勝。1000万下でも2着確保の実績が光るレオニーズは5枠5番!!

7月29日(日)、盛岡芝2400mを舞台に行われる地方競馬全国交流「第40回せきれい賞」(M2)の枠順が確定しました。今年は遠征馬4頭、迎え撃つ岩手8頭の計12頭によって覇を競い、優勝馬主には優駿スタリオンステーション協賛により、種牡馬トゥザワールドの配合権利が提供されます。

 サンエイゴールドは昨年、ブレイズアトレイルの追撃を封じて優勝。前年3着の雪辱を果たしました。今シーズンも芝開放を待って5月21日の盛岡開催から始動。新参エイシンエルヴィンに0秒6差で完敗を喫しましたが、得意の芝2400mで反撃。かきつばた賞2連覇を達成しました。続いてJRA函館・巴賞へ挑戦。距離1800mが短かったため後方のままに終わりましたが、0秒9差なら上々。この一戦を叩いてせきれい賞は予定どおりのステップ。連覇に自信の登場です。
 エイシンエルヴィンは中央芝3勝からフランスへ遠征。メゾンラフィット競馬場で行われた直線芝1600mの準重賞・モントルトゥー賞を快勝しました。帰国後、1600万下から南関東へ移籍しましたが、ダートにとまどって4着最高。盛岡芝を求めて岩手入りし、初戦の芝1700m戦を4馬身差で圧勝。このパフォーマンスからせきれい賞トライアル・かきつばた賞で1番人気に支持されましたが、マークがきつすぎて直線一杯7着。続いてみちのく大賞典へ挑戦して6着後、せきれい賞へ駒を進めてきました。距離2400mの対応が課題ですが、スンナリなら我慢がきくはず。巻き返しに意欲満々です。
 スタークニナガは2歳時に北海道1勝から交流・知床賞へ参戦。鮮やかな好位抜け出しを決め、初重賞を獲得。その後、園田移籍から北海道へ里帰り。3歳芝交流・オパールカップでは中央芝2度挑戦の経験を活かして快勝しました。今回は古馬が相手ですが、盛岡芝適性は前走で証明済みですし、2キロのアドバンテージも魅力。盛岡重賞3勝目に王手をかけました。
 レオニーズは中山ダート1800m1勝後、阪神芝2400mで2勝目をマーク。1000万下でも2着確保の実績を誇ります。今年5月、園田へ移籍して3戦2着1回。今回は芝2400mが合うと見ての遠征です。園田所属馬初のせきれい賞優勝の期待がかかります。
 ブラックロードは南関東から再転入。再転入後はかきつばた賞5着が最高ですが、3歳時に芝2400m・サファイア賞を制し、交流・オパールカップも優勝。昨年せきれい賞5着より上を目指します。
 ほかにも芝は一度のみですが、長丁場向きキャッスルクラウン(船橋)、トライアル・かきつばた賞2着リュイールスター、3着アズナヴァル、4着メナスコ、さらにロキも一発の可能性十分。
 芝2400m交流「第40回せきれい賞」の発走は29日、18時10分。盛岡自慢の芝を舞台に、どんな戦いが繰り広げられるのか興味が尽きません。

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