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■2018年08月13日
【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔準重賞〕桂樹杯 みどころ

平成30年8月13日

準重賞 第41回桂樹杯 みどころ
〜 平成30年8月15日(水) 盛岡競馬場 17時10分発走 〜

岩手県競馬組合

 OROカップ・トライアル「第41回桂樹杯」の枠順が確定しました!
  転入戦の盛岡芝1700mを圧勝。せきれい賞の雪辱に燃えるエイシンエルヴィンは5枠5番
昨年の最優秀ターフホースが満を持して登場。桂樹杯2連覇を狙うコウセンは8枠10番
中央芝1200m〜1400m3勝。初の盛岡芝は望むところオースミチャドは3枠3番
中央芝5勝・オープンへ在籍。中山・金杯4着の格上馬シャドウパーティーは1枠1番!!

 8月15日(水)、クラスターカップ後の11Rに行われる準重賞「第41回桂樹杯」の枠順が確定しました。このレースの1着馬から3着馬に地方競馬全国交流・OROカップ(9月23日盛岡芝1700m)の優先出走権が与えられます。
 エイシンエルヴィンは中央芝3勝、フランス芝1600m1勝から南関東を経て転入。初戦の盛岡芝1700m戦で衝撃のデビュー。後にかきつばた賞、せきれい賞(いずれも盛岡芝2400m)を2連覇したサンエイゴールドに4馬身差で圧勝しました。続くかきつばた賞7着、せきれい賞3着に終わりましたが、距離2400mが長かったのが敗因。フランスの勝利を含めて芝1600m〜2000mがベスト条件と見ていいでしょう。今回は折り合いを気にしなくていい盛岡芝1600mでエンジン全開。桂樹杯で弾みをつけてOROカップへ向かいたいところです。
 コウセンは昨年8月、中央芝2勝から岩手入り。初戦に桂樹杯を選び、4馬身差で逃げ切り圧勝。周囲をアッと言わせました。その後もハーベストカップ、交流・OROターフスプリントも制し、最優秀ターフホースにも選ばれました。今季は6月の早池峰スーパースプリントから始動。1000m適性を買われて2番人気に支持されましたが、2番手キープから直線一杯8着。久々の実戦がこたえたようです。今回も2ヵ月半ぶりですが、芝が舞台ならあっさりクリアーか。自慢のスピードを前面に、桂樹杯2連覇を狙います。
 オースミチャドは転入2戦目のダート1000m戦を完勝。移籍前はダート対応が課題でしたが、難なく克服しました。その後はひと息のレースが続いていますが、今度は中央時代に3勝マークの芝が舞台。白星は1400mまででしたが、小回り盛岡芝ならマイルも守備範囲。シャープな切れが脅威の的です。
 シャドウパーティーは中央芝5勝。2017年の中山・金杯4着が光ります。南関東転籍後は精彩を欠き、水沢2戦とも6着に終わりましたが、元々が盛岡芝をにらんでのトレード。格を前面に後輩たちを一蹴するか。
 ロキは中央未勝利ながら芝で2着2回3着1回の成績から南関東B3を経て転入。いまだ未勝利ながらダート戦2着1回3着3回。芝でも前走・せきれい賞で向う正面スパートから4着確保。一度は先頭に立って見せ場を作りました。展開次第で上位入線の可能性も十分ありそうです。
 ほかにも転入初戦の芝1700mで3着メナスコ、かきつばた賞2着リュイールスターなども侮れない存在。
 OROカップへの道「第41回桂樹杯」の発走は15日、17時10分。熱闘連続の盛岡芝を舞台に、精鋭11騎が激突します。

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