null

2019年11月3日
帯広市

11月3日（日）「第40回北見記念」（BG2）の結果
重賞常連の8歳馬、シンザンボーイ号が悲願の重賞初制覇！

ばんえい十勝で2019年11月3日（日）に行われた「第40回北見記念」（3歳以上オープン・BG2）は、シンザンボーイ号が悲願の重賞初制覇を果たしました。
馬場水分1.2％、道中はメジロゴーリキ号を中心に、何度も刻みながら第二障害へ向かいます。
第二障害では、アアモンドグンシン号、ミノルシャープ号、メジロゴーリキ号らが先に仕掛けますが、どの馬も苦戦します。
十分に息を入れて、後から仕掛けたシンザンボーイ号が登坂力を活かし、障害を一腰で上げ、一気に先頭に躍り出ます。シンザンボーイ号に続き障害を下りたミノルシャープ号に一度は追いつかれるも、ゴール前20ｍほどで力強い末脚をみせ、そのままの勢いでゴール。重賞初制覇を果たしました。
シンザンボーイ号を管理する坂本東一調教師と、騎乗した阿部武臣騎手は、共に「北見記念」初制覇となりました。

記

＜シンザンボーイ号のプロフィール＞　※2019年11月3日現在
生年月日・毛色：2011年5月10日（牡8・栗毛）
血統　　　　　：父　ツルマキシンザン　母　竹小町　(母父)　タケタカラ
生産者　　　　：門　志美　氏
馬主　　　　　：干場　正吉　氏
厩舎　　　　　：坂本　東一　厩舎
通算成績　　　：217戦43勝（うち重賞1勝）

【阿部武臣騎手のコメント】
重賞初制覇が出来て素直に嬉しいです。障害が得意で、降りてからは止まらず歩いてくれる馬なので、イメージ通りのレースができました。馬場は重すぎず軽すぎずちょうど良い馬場でした。障害を降りてから後ろから相手が攻めてきましたが、シンザンボーイは止まらず元気に歩いてくれました。
やっと重賞優勝ができたので、今後は追う立場から追われる立場になると思いますが、これからも優勝したいです。シンザンボーイ共々よろしくお願いします。

以上